海外アドセンス組、ウエスタンユニオンでの受け取りができなくなる!

westernunion

最近、台湾でアドセンス収入を得ている私のところへグーグルからとてもショッキングなメールが送られてきました。

なんと・・・

グーグルがウエスタンユニオンでの支払いを停止する

という内容のものでした。

目次

2021年からウエスタンユニオンでの受け取りができなくなる

これまで台湾で選択できるアドセンス収益の受け取り方法は

  • ウエスタンユニオン
  • 電信送金
  • 小切手

の3つでした。

台湾では、ウエスタンユニオンでの受け取りが主流です。理由は手数料がとてもやすいからです。

手数料は約3000元(100ドル)につき18元程度。手数料の徴収も今年3月から始まったもので、今年の2月までは手数料が全くかかっていませんでした。

ところがグーグルは、今後ウエスタンユニオンによる受け取り方法を選択肢から外すと発表しました。

2021年の初め頃までは、このままウエスタンユニオンでの受け取りが可能ですが、それ以降は「電信送金」か「小切手」かに切り替えなければいけません。

残念ながら新規の方はすでにウエスタンユニオンによる送金方法が選択できないようになっています。

電信送金は手数料が高額

さて、私は少なくとも今年いっぱいはウエスタンユニオンで受け取ることができるのですが、今後は受け取り方法を変更しなければいけません。

「電信送金」「小切手」の2択しかないので、必然的に「電信送金」になってしまうのですが、これがまた高額な手数料を徴収されます。

電信送金とは銀行間でやり取りをして送金する方法ですが、送金銀行と受取銀行は直接は繋がっていないので、間に「中継銀行」という役割の銀行を挟んでやり取りをすることになります。

それぞれで手数料が発生してしまうので、例えば収益が3000元の場合、ウエスタンユニオンでは18元しか徴収されなかった手数料が、電信送金ではなんと600元前後に!

銀行によって手数料は変わりますが、3000元ごとに600元を徴収するというわけではなく、1回の送金の最低手数料が600元のところが多いので、1ヶ月に3000元(アドセンスの支払い最低金額100ドル)しか収益がない人にとってはかなりの比率の手数料になってしまいます。(収益の5分の1を持っていかれることになります!)

年末までに銀行リサーチが必要

受け取り方法を電信送金に切り替えるには、アドセンスのページから銀行情報を追加する必要があります。

私は面倒なことは嫌いなので、できればウエスタンユニオンで使っていた銀行をそのまま電信送金の口座として設定したいのですが、他の銀行よりも手数料が高くなってしまうようなことがあれば考え直しも必要です。

また何か進展があれば報告します!

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