競りや水揚げが見学できる蚵仔寮魚市場に行って来ました。

蚵仔寮魚市場

高雄市梓官區にある「蚵仔寮觀光魚市場」に行って来ました。

高雄市中心部から車で40分くらいのところにある市場です。

魚市場、競りといえば、とにかく朝が早いイメージしかないのですが、なんとこの市場はお昼開始!競りも正午からと、早起きに慣れていない私たちでも余裕で見学することができました。

 

目次

まずは海鮮レストランで腹ごしらえ

高雄市を11時前に出発し、11時半に観光市場に到着。

競り開始まで時間があるので、先にレストランで昼ごはんをいただくことにしました。

レストランは大きな道の両隣に6、7軒並んでいます。これらのレストランでは、市場で買った魚などを持ち込んで「代理料理」してもらうこともできます。

私たちはそのままレストランのメニューから数品を注文。大人2人と小学生の子供1人で4品注文しました。5品目も追加しようかと思いましたが、もしかしたら後でぶらぶらしながらつまみ食いするかもしれないねということになり、結局4品だけいただきました。

 

魚市場大樓で競りを見学

昼ごはんを食べた後、市場の隣にある「魚市場大樓」という建物に入り、競りの様子を見学。

競りは1階で行われますが、こちらは関係者しか入れないので、一般客はエレベーターで2階に上がり、上から見学することになります。

ここで競りにかけられるのは、近海で取れた魚介類が主で、イカや貝類などの他にはカラスミの原料となるボラが多いそうです。また、他の漁港から運ばれてくるものもあるということでした。

水揚げの見学

1階の競り会場の隣には、魚を積んだ漁船が次々に入り、その水揚げの様子を見学することができます。

今までカートに入っていたモモも、ここからは外に出て見学です。(でもあまり興味はなさそうでした汗)

水揚げの仕事をしている方が声をかけてくださり、どんな魚が取れるのかとか、イカスミは手についたら3日落ちない話とかをしてくださいました。

水揚げされた魚はすぐに選別コーナーに運ばれ、それからカラフルなカゴに分けられ、そしてすぐに競り会場に運ばれて行きました。水揚げから競りまでの一連を見学したのは初めてだったので、とても面白かったです。

最後は市場を回る

競り、水揚げを見学したあとは市場の中を見てまわりました。

競りがお昼からということもあり、この市場も賑わうのは昼過ぎから。色々な魚が並び、お客さんがお魚を買っていました。

私は普段ほとんど料理はしませんし、魚を購入したことがありませんので、この市場のお魚の値段が相場と比べてどのくらい安いのかは残念ながら分かりません。

ただし新鮮であることは間違いないです!

 

私たちは11時半から2時ごろまで市場にいましたが、実はこの市場は3時ごろからが1番賑わう時間帯。私たちが帰る時、たくさんの観光客とすれ違いました。

今回はお昼ご飯と競り見学がメインだったので早く切り上げましたが、今度は夕方にも来てみたいと思います。今回行けなかった近くのお寺も見てみたいし、漁港から見る夕日がとてもきれいだそうなので、次来る時までのお楽しみにしておきます。

 

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