Sony RX100M3で台湾の運動会を撮ってみる。

運動会

日本の運動会は春か秋に行われると思いますが、ここ台湾では11月か12月に行われるところが多いです。12月といっても高雄市はまるで夏のように暑い日が続きます。去年の運動会の写真を見てみると、私もダンナも半袖。その日の気温が何度だったかまでは覚えていませんが、きっと「冬」ではなかったのでしょう。

さて、娘の通う学校は今年から運動会が12月から11月へと変更になりました。去年の運動会はソニーのRX100M3で撮影してきたのですが、今年はオリンパスOM-D E-M5 Mark2(以下オリンパス)を持って行く予定です。

今回の記事では、ソニーのRX100M3で撮った運動会の模様をご紹介したいと思います。先にお断りしておきたいのですが、私はプロカメラマンでもなんでもありません。ですから「運動会での撮影のコツ」だとか「こういう風に撮った方がいい」というようなアドバイスはできません。

この記事は

  • 運動会用にカメラを買いたいが、どんなカメラを買えばいいか悩み中。
  • コンデジでどのくらい撮れるのか知りたい。
  • 型落ちのRX100M3の購入を考えている。
  • 台湾の運動会をのぞいて見たい。

という方の参考になればいいなと思っています。

目次

RX100M3で運動会を撮る

RX100M3との出会い

このカメラを購入したのは2016年の12月。年末年始を急にグアムで過ごす事になったので、慌ててカメラ屋さんへ「高級コンデジ」を買いに行きました。本当は一眼レフが好きな私ですが、重さや大きさを理由に放置されているEOS7のことを考えると、今の私のライフスタイルにはコンデジが合っているのではと考えました。

さて、2016年にはRX100M4、RX100M5も売られていたのですが、「動画を撮るのが目的じゃないならM3で十分では」というカメラ屋のオーナーからのアドバイスの元、予算なども考慮してRX100M3を購入しました。

グアム旅行と、2016年、2017年の運動会にはRX100M3を持って行きました。

台湾の運動会

台湾の運動会を一言でいうなら「ゆるい」。これに尽きると思います。

  • 自分の出番以外は自由行動。
  • お昼休みは教室に戻り、先生から配布されるランチボックス(パンなど)を食べる。
  • 自分の出番が終わったら先に帰宅してもいい。

こんな感じです。

この中でカメラ撮影に関係があることといえば「自分の出番以外は自由行動」ということでしょう。

自分の出番以外の時間は何をしているのかというと、高学年生やPTA関係の方が出している食べ物やミニゲームのブースなどを回ったりして自由に過ごします。あらかじめ先生に言われている時間に指定の場所に戻ってこれば大丈夫。競技時間外なら教室で遊んでいても寝ていても問題ありません。

観客は立ち見です。自分の子供が出ない学年の競技には親たちも関心がありませんので、その競技が終わると皆退散します。子供の番が回ってきたときにカメラを持った親たちが比較的簡単にそれなりの撮影場所を確保できるという点ではありがたいです。

RX100M3でとった運動会

お待たせしました。早速M3でとった写真をご紹介します。都合上サイズをかなり小さくしてあります。素晴らしい写真ではありませんが、「素人がM3で運動会を撮るとこんな感じなんだ」と参考程度にしていただければ幸いです。プロはどんなカメラで撮ったって上手に撮れますから、私のような素人の作例の方が参考になるかもしれません。

まずは台湾の運動会の様子。廊下からとった写真です。親たちが子供たちの競技を立ち見しています。

運動会

 

入場行進の準備待ちをしているところをパチリ。

運動会

 

次の競技の準備をしているところ。ヨーグルトの空ボトルを一人2本ずつ数メートル離れたかごに投げ入れてポイントを競うという単純な競技。

運動会

 

学校で配られたお昼ご飯のパンセットを食べているところ。この写真を撮った後、私とダンナは近くのマックでランチ。

運動会ランチ

午後の部はリレー。緊張感なくボーッとしているところ。

リレー

バトンを受け取ろうとしているところ。

バトン バトン

せっかくいい場所を押さえたと思ったのに、バトンはなかなか受け取れず、結局トラックのカーブ付近でやっと受け取りました。よってバトンを受け取った瞬間は写真に収めることができませんでした。いえ、一応撮れたのですが、かなり遠くになってしまいました。

下の写真は、ちょうど娘にバトンが渡ったシーンを写したのもです。前走者を走らせ過ぎましたね(汗)。しかもバトンを受け取ろうと必死で後ろを見ながら走っていたらしく、このまま観客席に突っ込むんじゃないかとハラハラしてカメラ構えていました。私の目の前でバトンが渡ってくれたらよかったんですけどね。

ちなみにバトンを次の走者に渡すところはダンナさんがスマホで撮ることになってましたが、全然撮れていませんでした。

バトン

RX100M3では撮れないもの

さて、去年の写真も一昨年の写真も、私が撮ろうとするスタイルの写真はほぼ撮れたかなという気がします。私が撮りたいと思うのは、リレーとかの競技というよりは、運動会を楽しむ娘の姿。ただ、やっぱりRX100M3じゃ物足りないなと思ったのが望遠

この写真は、運動会の開会式で全校生徒が一緒に踊ったダンスの様子。幸運にも最前列の場所を確保したのに、思いっきり望遠にしてこの距離。写真の真ん中に写っているのですが、もはや誰が主役か分からないような写真です。ちなみに主役は黄緑の靴の子じゃありませんよ。

ダンス

たまたま隣に立っていた夫婦が、奥さんは私と同じソニーのM3、ダンナさんはキャノンの一眼レフとゴープロ(どこまで私と趣味が同じなんだとびっくりしました)を持っていて、それまでM3を構えていた奥さんが一眼レフに持ち替えたのを目撃し、すごく羨ましいと思いました。

「来年は私も一眼を買おう」

それで今年新しく迎えたのがオリンパスOM-D EM5 Mark2。このミラーレスカメラを選んだ理由は

  • 一眼レフよりも小さくて軽い
  • コンデジよりもやっぱり一眼が好き
  • 埃っぽくて多湿な台湾の気候には防滴防塵のカメラが一番
  • シルバーのボディーが可愛い

 

一眼レフ3台の写真

色々と手のかかるコですが、修理してでも使いたいと思えるいいカメラだと思っています。今使っているレンズは「12−40mm F2.8 PRO」ですが、運動会までにレンズをもう一本購入しようかと思っています。あまり高いレンズは購入できないので、「14−150mm F4.0-5.6 Ⅱ」にしようかなと考え中です。

 

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