安い、早い、美味しい。自助餐のススメ。

自助餐

台湾はグルメの国!ちょっと外に出るだけで食べ物を売っているお店が必ず見つかります。鴨肉麺や牛肉麺、餃子にシュウマイに小籠包・・・。今日は何を食べようかと考えただけでワクワクします。

食べ物を売っているお店はたくさんあるのですが、ちょっと注意して街を見てみると「自助餐」と書かれた看板が目につくと思います。「自助餐」とは何を売っているお店なのでしょうか。今日はその街のいたるところにある「自助餐」についてご紹介したいと思います。

「自助餐」とは。

自助餐というのは、自分で好きなおかずを好きなだけ詰めて、レジでお金を払う方式のお店。おかずの種類はお店にもよりますが、普通の大きさのお店でだいたい20種類から30種類くらい。自助餐の大手チェーン店だとそれ以上のおかずを用意しています。

大抵どこの自助餐でも、調理場がお店の中にあるので、調理担当の方は量が減ってきたおかずをその都度補充していきます。それで私たちはいつでもできたての料理を食べることができます。ご飯が入った箱に自分で好きなおかずを好きなだけ詰める方式なので、自助餐で食べることを「包便當」(弁当を包む)とも言います。

弁当はお持ち帰りもできますし、お店に用意されたテーブルで食べることもできます。スープはどこの自助餐も無料です。お持ち帰りならばビニール袋に入れ、店内で食べるなら用意された使い捨てのお碗を使います。どちらもセルフサービスです。またお代わりも自由です。

自助餐で食べるメリット

種類が豊富

自助餐は20種類またはそれ以上のおかずを用意しています。各種肉料理や魚も数種類あって、手軽に台湾の家庭料理を楽しむことができます。三杯鶏、東坡肉、麻婆豆腐などのメジャーな中華料理から野菜炒めや塩鯖といった家庭料理まで、とにかく種類が豊富です。

お店によっては白ご飯だけでなく、チャーハンやお粥を置いているところもあります。多種多様なおかずがそろっているので食べ物の好みが違ったり好き嫌いが多い友達とお店に入っても、それぞれが好きなものを食べられて楽です。

量を自分で決められる

特に好きなものは多めにとったり、また逆にあまり食欲のない時には少なめに取ればいいので、状況によって量が決められるというのはありがたいシステムです。例えば、ダイエット中ならば野菜を中心にして量も少なめに取ればいいですし、肉をがっつり食べたいという方は肉をいっぱい詰めることができます。

色々なおかずを試して見たい方は、それぞれを少しずつ取って食べることもできます。例えば、レストランでは東坡肉を1人で注文して食べることはまず無理だと思うのですが、自助餐だと一切れ単位で売っていますので、手軽にいろんな種類の台湾料理が楽しめてお得です。

待ち時間がない

観光のスケジュールがいっぱい詰まっていて食事に時間をかけたくない方には自助餐が一番です。できたてのおかずが並んでいるので、食べたいものをとってレジに並ぶだけ。お昼時は休憩中のビジネスマンで多少込むかもしれませんが、それでもレストランでオーダーしたものが運ばれてくるまでの待ち時間と比べると、かなり待ち時間を短縮できます。お昼時の込む時間帯を避けたいなら、11時半に行けば大丈夫です。11時45分くらいになると、早めに午前の仕事を切り上げた「弁当係」が同僚の弁当をまとめ買いをする風景も見られます。ですからレジで待たされたくなければ弁当係が買いにやって来る11時半がベストでしょう。

中国語ができなくても大丈夫

自分で見て選んで詰めるだけなので、中国語ができなくても大丈夫です。レジで料金を言われる時は中国語か台湾語になると思うのですが、全くわからなければとりあえず100元札を渡しておけば問題ないでしょう。100元で足りなかった場合は、追加で50元、心配ならもう100元渡せばお釣りが返ってきます。高雄であれば100元でお釣りがくると思いますが、台北の方は高雄よりも少し高めかもしれません。

料金は見た目で決まる

さて自助餐で詰めた弁当ですが、レジに持っていくとレジ係の人が見た目で値段を判断します。(まさに台湾っぽい)

肉が多ければ少し高めになりますし、おかずの種類が多くても、それぞれが少なめだったら安くなったりします。見た目やレジ係のその時の感覚なので、たとえ全く同じ弁当であっても日によって値段が変わることもあります。

台北の方は少し高めかもしれませんが、高雄の自助餐だったら100元超えることはほとんどないと思います。私もお昼ご飯には週に1、2度は弁当を食べるのですが、毎回50元から70元の範囲です。お肉の種類や量によってはもう少し高くなってしまうかもしれませんが、男性の方でも多く見積もっても150元もあればお腹いっぱいになるでしょう。ちなみに私がいつも行く自助餐の前後のレジに並んでいる男性でも、だいたい120元ということが多いです。

実際にはこんな感じ

自助餐の弁当

自宅近くの自助餐で包んだ弁当です。ご飯の量は決められていますので、空いているところにおかずを詰めていくだけ。おかずを入れる部分には一応の仕切りはありますが、3種類でなくてはいけないという決まりはありません。ご飯の上にお肉や魚を載せても大丈夫です。

私がこの日にチョイスしたのは、左から宮保鶏丁(鶏肉とピーナッツを炒めたもの)、ゆでほうれん草、そして豆腐とトマトの卵炒め。お値段はなんと50元。おかずの量は少し少なめにしましたが、それでもお腹いっぱいになりましたよ。

下の写真は別の自助餐です。ダンナが晩ご飯に詰めて来てくれたお弁当。

自助餐おお弁当

麻婆豆腐にカリフラワーの炒め物、そして三杯鶏。ちょっとお弁当の色合いが気になるところですが、まあ美味しいものを選んで詰めて来てくれたので文句は言えません。こちらのお弁当は55元でした。ご飯は少なめですが、三杯鶏があるので妥当なお値段だと思います。

まとめ

いかがでしたか。今日は台湾の自助餐をご紹介しました。台湾に観光や出張に来た方にも、長期滞在されている方にも、早くて安くて美味しく家庭料理が楽しめる自助餐がオススメです。自助餐でより安く値段を下げるコツは、大盛りのお弁当を詰めている方のすぐ後ろに並ぶこと(笑)。大盛りのお弁当の後に自分のお弁当を並べると、その量の見た目のギャップによりかなり安く値段がつけられます。ぜひお試しあれ!

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