高雄で正月飾りを手に入れるならここ。1年中開いてる正月飾り専門店。

春聯をかく子供

台湾の旧正月が近づいてきました。そろそろ正月に飾る赤いきらびやかな飾りを買いに行かなくては!ということで、今回は高雄市にある「勝億紙藝品行」に行ってきました。

通常、旧正月が近づくと、文房具店やスーパーなどで正月用の飾りが売られ始めます。街中では書道の達人が文房具屋の前に机を出して、春聯をその場で書いて売るという風景もみられるようになります。

私が以前に記事でご紹介した飾りも大きな文房具屋の一角で売られていたものです。先にも申したように、旧正月の飾りは通常正月前に売り出されます。つまり、旧正月前でないと店頭には並ばないシーズン物であるため、その時期を逃してしまうと購入が難しいのです。

日本でもインターネットなどで台湾の旧正月飾りが購入できるようですが、せっかくならたくさんある商品の中から自分で手にとって選びたいですよね!

今回はオフシーズンでも旧正月飾りを手に入れたい方のために、1年を通して飾りが手に入る正月飾り専門店をご紹介します。(店内商品撮影許可はとってあります)

今回の使用カメラ:オリンパス OM-D E-M5 Mark Ⅱ(主に店内の商品撮影) / iPhone

画像の加工や色補正は一切行なっていません。

正月飾り専門店「勝億紙藝品行」

さて、今回私が行ってきた勝億紙藝品行は高雄市の中正路にある正月飾りの専門店で、1年を通して正月飾りを販売しています。家庭用の普通サイズのものから、企業向けの大きな飾りまで揃っています。正月前ということで、いつもはあまり人が入っていないこの店も、今回はたくさんの人で賑わっていました。

勝億紙藝品行

店の入り口には、門に飾るための長い赤い紙「春聯」が並んでいました。春聯は門の左右と上に貼られるもので、3枚セットで売られています。家庭サイズのものはだいたい縦が1mくらいなのですが、この店には文房具屋では見ることのできない企業用の大きな春聯も置いてありました。やはり会社の顔となる正門に貼るには2.5mくらいの長さが必要なのですね。幅も通常の倍以上ありそうです。

店先の春聯

広いお店の中に入ると、春聯だけでなく、下げるタイプの飾り、置くタイプの飾りなど、様々な商品が並んでいました。色はほとんどが赤と金色。あまりのきらびやかさに目がくらんでしまいそうになるくらいです。

下の写真は「財神到」をいう金運を招くありがたいお言葉を持った置物。耳たぶも大きくて縁起が良さそうです。

縁起の良い正月用置物 ひょうたんの下げ飾り

飾り物は、やはり縁起物とされるひょうたんや魚、邪気をい払う爆竹の形をしたもの、それから金運を呼ぶ神様系が多いのですが、今年は戌年なので犬の形をしたものもたくさん置いてありました。来年はこれらの犬がイノシシに変わるのでしょうか。

金色の犬と豚の置物

金色の犬の置物です。他の商品が艶のあるキラキラしたものなのに対し、こちらは表面がマットで控えめです。背景の豚の置物よりも上品な感じがします(笑)。こういう、ちょっと高価なものは一般の文房具店には置いていません。正月用飾り専門店だからこそ手に入るものだと思います。ちなみに手のひらサイズのこちらの金色の犬のお値段は980元(約3400円)。隣には1000元を超えるものもありました。

ざるに入った野菜の飾り

こちらは売り物ではなかったのですが、店内が赤や金色のもので溢れている中、この質素な感じの飾りがとても新鮮に感じました。蒸籠の中に、籠やざる、野菜や薪のほか、爆竹や昔のお金をかたどったものまで入っています。ダンナさんの実家のちょっと古風なお宅にぴったりだと思ったのですが、売り物でなくて残念です。

実際に購入したもの。

さて、ここからは今回お店で購入したものをご紹介したいと思います。

春聯8セット

写真の左側にある4セットの長い春聯、それから右上の袋に入っている4セットの短い春聯です。長い春聯は家庭用のものならどれもだいたい1mくらいの長さのものが3枚入っています。書かれている句は3枚とも異なります。長い春聯は玄関の門だけではなく、裏門やベランダに通じる門にも貼るため、どこの家庭でも最低2セットは必要になるかと思います。

短い春聯は1セット5枚入りになっていて、3枚の長い春聯のうちの、横向きに貼る春聯から下げる形で貼られます。さっそく大晦日にダンナさんが貼ってくれました。ちなみに文字は右から読みます。

下げるタイプの春聯

文字は金色でも黒でも、また印刷ものでも手書きのものでも構いません。紙の質や厚さによって値段が変わりますが、どれも数十元(500円以内)で購入できます。布製の春聯も売られていましたが、紙製よりも少し高めになります。布製のものは購入したことがないのですが、店員さんによると布製は屋外に貼るには不向きだということでした。すぐに雨風で汚れてしまうのだとか。布製はどちらかというとマンション住まいの方向けだそうです。

お年玉入れ

台湾式お年玉入れ

大晦日から正月5日までの間、子供たちは色々な大人からお年玉をもらいます。いい匂いのする赤い紙のお年玉袋に入れてもらうのですが、もらったお年玉を保管するのがこの布製のお年玉袋です。この袋は絶対に持っていないといけないアイテムではありませんが、今回一緒に買い物に行った義母が、おばあちゃんから孫へのプレゼントとして娘に購入してくれました。とても中国っぽいデザインで可愛いなと思います。中国結びと玉がとてもきれいです。こちらの袋は1つ145元(約500円)です。(※サイズによって値段が変わります)

ただ注意が必要なのは、中国のお金に合わせたサイズになっているので、日本や台湾の紙幣はそのままでは入りません。折り曲げるのに抵抗のある方は、少し大きめサイズのお年玉袋をチェックしてみてください。

正方形の春聯

正方形の春聯の多くは「満」「春」「福」などの文字が1つ書いてあります。通常、「満」は米びつに、「春」や「福」は窓や台所の棚などに貼ったりします。「春」と「福」は「春(福)の到来」という意味を込めて逆さまに貼ることもあります。逆さまを表す中国語と到来を表す中国語の音が同じためです。もちろん逆さまに貼らなくても大丈夫です。

うちでは毎年、娘が「春」と「福」を筆で書くので、今回は「満」と「山海珍味」を購入しました。中国っぽい古めかしいデザインの春聯です。こちらは1枚5元(約20円)です。食べ物に困らない、余裕のある生活を送れるようにと願いを込めて米びつと冷蔵庫に貼ろうと思います。

犬の飾り

プードルの中国飾り

こちらは娘が購入したプードルの中国飾りです。中国結びとピンクのストーンがとっても可愛いです。ストーンの色はピンクの他に赤と水色がありましたが、個人的にはピンクが一番可愛いと思いました。プードルの他に、ダルメシアン(?)もありました。値段は208元(約730円)です。来年はプードルがイノシシに変わるのでしょうか・・・。

犬のぬいぐるみ

戌年のぬいぐるみ

これも娘が義母におねだりして買ってもらったものです。正月用にめでたい赤と金(黄色)になってますが、どうやら元はハスキーのようです。首に繁盛を表す「旺」(ワン)というタグが付いています。「旺」は普段から「商売繁盛」や「子孫繁栄」を願った縁起の良い字とされていますが、2018年は特に「旺」という時と、犬の鳴き声の「ワン」をかけて、犬と「旺」の文字を組み合わせた商品がよく見られます。こちらのぬいぐるみは1つ220元(約770円)です。ガラス面などにくっつけられるように吸盤が付いています。

「勝億紙藝品行」の情報と行き方。

今回ご紹介したお店への行き方です。

  • 住所:高雄市苓雅区中正一路216号
  • 電話:07−723−9256
  • 最寄駅:捷運「五塊暦」6番出入り口から徒歩すぐ
  • 営業時間:9:00ー21:00(基本的に年中無休)
  • 店の前に数台分の有料路上駐車スペースあり。

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