GoPro Hero5 Black(以下ゴープロ 5)を愛用して3年。2017年に購入してから、家族旅行、海やプールでの水中撮影、愛犬の背中につけての撮影と、様々なシーンで活躍してきました。
発売されてからもうすぐ4年になりますが、私のゴープロ5もまだまだ問題なく撮影できます。壊れたわけでもないのに最新型に買い換えることに抵抗を感じましたが、数ヶ月間、悩むに悩んでついにゴープロ8を購入しました。
結果からいうと、ゴープロ8を購入してよかったと思います。やはり歩きながらの撮影が多いため、手ぶれ補正機能は絶対に必要なものだと感じました。
記事の最後には、
①歩いて撮影したvlog
②オートバイに乗って台湾の路地を撮影したvlog
の2つの動画を貼っています。手ぶれ補正の効果を作例で確かめたい方は一番下まで飛んでくださいね。
目次
ゴープロ8に乗り換えた理由
1・マウンティングフレームが壊れた
ゴープロ5、6、7のモデルには、ゴープロ本体をカバーする「マウンティングフレーム」というケースが付属しています。ゴープロを覆っている殻のようなものです。このケースをネジで取り付けることで、グリップや三脚など、いろいろなマウントに固定して使うことができます。
例えば下の写真は水中に浮くタイプのグリップ。海で万が一手を話してしまっても海底に沈むことがなく安心です。
こういった別売りのアクセサリーを取り付けるのに必ず必要なのがマウンティングフレームなのです。
逆に言えば、このマウンティングフレームがないと、ゴープロを他のアクセサリーと一緒に使用することができません。
そして私はこのマウンティングフレームを壊してしまった・・・。
ゴープロを購入したお店に行って交換用のマウンティングフレームを買おうと思ったのですが、残念ながら取り扱っていないとのこと。ネットで探せば売っているかもしれなかったのですが、お店になかったことがゴープロ8に買い換えるためのいい口実になりました。
ちなみに、ゴープロ8にはマウンティングフレームがついていません。マウンティングフレームをつけなくても直接カメラ本体とアクセサリーを固定できる仕様となりました。
2・ゴープロ5にはない強力な手ぶれ補正機能が付いた
愛犬の姿を撮影した動画をユーチューブに投稿することが趣味となり、手ぶれしないカメラが欲しいと思うようになりました。
スマホに取り付けるジンバルも購入したのですが、どうも私はジンバルの使い方になれず、撮影中にスマホが意図しない方向を向いたりしてしまうことがありました。
ジンバルの大きさもちょっと気になりました。最近のジンバルは小型になっているとはいえ、それでもポーチに収まるサイズではありませんし、何より片手で犬を引っ張りながらの撮影はとても難しいということが分かりました。
決してジンバルが悪いわけではないのですが、私には不向きだったようで、もっと簡単に手ぶれを補正してくれるゴープロ8がとても魅力的に思えました。
ゴープロ8の手ぶれ補正について
手ぶれ補正はゴープロ6から搭載されている機能ですが、ゴープロ8に搭載されている手ぶれ補正機能はゴープロ7に搭載されている「ハイパースムーズ」という手ぶれ補正機能が進化したものになっています。
- オフ:手ぶれオフ
- オン:ゴープロ7に搭載されていたものと同じ(クロップ10%縮小)
- 高:ゴープロ7に搭載されていたものよりも強力 (クロップ10%縮小)
- ブースト:さらに強力(クロップ20%縮小)
これを見ると、手ぶれ補正(ハイパースムーズ)の「オン」の時と「高」の時のクロップ率が全く変わらないことがわかります。
クロップ率が同じならば、「高」に設定しておいたほうがよさそうですね。
ゴープロ8のハイパースムーズ「高」で撮影してみた
ゴープロ5には搭載されていなかった「手ぶれ補正」を使って撮影してみました。
歩きながら撮影
愛犬の散歩の様子を撮影した動画です。ハイパースムーズを「高」に設定しています。普通に歩いているだけですが、手ぶれ補正がかなり効いているのがわかると思います。
もしこれでも「揺れてるな」と感じるならば、さらに強力な「ブースト」に設定することもできます。ただし「ブースト」に設定すると、画角も小さくなってしまうので注意が必要です。
オートバイに乗って撮影
こちらも設定もハイパースムーズの「高」。オートバイに乗って台湾の路地を回った動画です。50cc、しかもかなり古いオートバイなので、実際はかなり揺れています。動画の後半には犬目線での路地を撮影しています。
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