自分の英語のレベルにあった洋書を読みながら、無理なく英語を身につける。
そんな楽しい勉強法が「多読」。
[blogcard url=”https://mikisen-dogcamera.com/2019/07/18/tadoku/”]自分の英語力に合わせて、ネイティブの子供が読む絵本や児童用の小説、英語学習者のために書かれた簡単な小説などからスタートして、少しずつステップアップしながら、最終的にはネイティブが読む雑誌や小説など、自分の好きなものが無理なく読めるようになる、という方法です。
目標としては総語数100万語を目指すことが推奨されています。
では、どのようにして読んだ洋書の語数を知ることができるのでしょうか。
「多読王国」という多読の記録の無料サイトに登録すれば、読んだ本が簡単に登録でき、有名な本であれば語数も表示されています。
英語学習者のために簡単な英語で書かれた小説であれば、これまでに多くの学習者が読んで登録いるので、簡単に語数を知ることができます。
ただし、ネイティブの成人が読む小説など、これまでにその本を読んだことのある人がいない場合、総語数を知ることができません。
前置きが長くなってしまったのですが、この記事では、多読王国などのサイトでも調べることができなかった小説の語数を調べられるサイトをご紹介したいと思います。
多読を記録できる素晴らしいサイト「多読王国」が運営を停止し使用不可になってしまいました。
目次
洋書の語数を調べられるサイト
洋書の語数を調べられるサイトを3つご紹介します。
3つとも海外のサイトになりますが、スクリーンショットを使ってご紹介するので、初めての方でも大丈夫だと思います。
また、電子メールや名前といった個人情報を登録する必要のないものをご紹介していますので、安心して利用できます。
DOGOBOOKS
まずはDOGOBOOKSというサイトのご紹介です。
「DOGOBOOKS」で検索すると、トップにでてくると思います。
このような画面が出たら、右上の「SEARCH」をクリックして、調べたい本のタイトルを入れてください。
今回は、夏に一時帰国した際に行った「にじいろのさかな原画展」で娘が読んだ” Good Night, Little Rainbow Fish “を調べます。
検索にかけると、このようにすぐに調べることができます。
このWord Countがこの本の総語数です。
DOGOBOOKSは子供向けのサイトなので、本も絵本などが中心になります。
試しに私が今読んでいる小説を検索してみましたが、このサイトでは調べることができませんでした。
子供用以外の本は、記事の最後に紹介している「wordcounters.com」を試してみてください。
Arbookfind.uk
次にご紹介するサイトも子供向けとなります。
「Arbookfind」で検索し、サイトに入ると次のようなページが現れます。
- Student (学生)
- Parent (保護者)
- Teacher (教師)
- Librarian (図書館員)
の中からひとつ選んで「submit」をクリックします。
するとこのような検索画面が出てきますので、検索したい本のタイトルを入れてSearchをクリック。
このサイトでは、” Goodnight Little Rainbow Fish “はなかったので、同じシリーズの本を探してみました。
探している本を見つけたらクリックします。
このサイトも子供用の本が中心となっていますので、大人用の小説の語数が知りたい方は、次でご紹介するサイトを利用してみてください。
wordcounters
絵本や児童書ではない本の場合、こちらのサイトを利用して語数を調べることができます。
「wordcounters.com」で検索すると「Wordcounters Official Site」というサイトがトップにくると思います。
赤で囲っているところに本のタイトルを入れてSeachをクリックします。
ここでは私が読んだことのある小説のタイトルを入れてみます。
お探しの本が見つかったらクリックすると、語数が表示されます。
この本は続編も出ていて、ただ今、続編の” The Gordonston Ladies Dog Walking Club Unleashed “を読んでいるところです。
タイトルや表紙の見かけによらず、実は殺人ものの小説です。読みやすくてオススメです!
以上、洋書の総語数を調べるのに役立つサイトのご紹介でした。
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