旅に連れて行くカメラはゴープロだけでOK? ゴープロの得意なこと、苦手なこと

電車の写真

GoPro Hero5 Black(以下ゴープロ)を購入して早1年。購入以来、ちょっとした旅行やイベントには必ずSony RX100M3とともにゴープロも連れていっています。ゴープロ歴はまだまだ浅いのですが、旅行の度にゴープロを持ち歩いているせいもあって、最近ゴープロについて友人からちょっとした相談を受けました。それは「海外旅行用にゴープロを購入したが、カメラ(ここではデジカメ)は別に買う必要があるか」というものでした。もちろん旅行の目的などによっても変わりますし、一番大事な「カメラで何を取りたいのか」にもよってくると思います。

今回は旅行先で撮った写真を数枚ご紹介しつつ、ゴープロの得意なことと不得意なことをまとめてみました。私の友人と同じような疑問をお持ちの方は、旅行先でどんな写真を撮りたいかをイメージしつつ、ゴープロの性質について理解し、その上で旅行にはゴープロだけを持って行くかどうかの判断の参考にしてくだされば幸いです。

目次

ゴープロの得意なこと

海での撮影

これはアクションカメラであるゴープロの得意分野です。防水防塵使用のため、海水はもちろん砂まみれになっても大丈夫です。GoPro Hero5 以降のモデルであれば、特別なハウジングなしで水深10mまで撮影できます。それ以上潜る場合は、別売りのダイブハウジングを使用すれば深海60mまでの防水機が可能となります。水中で使用する際はカメラだけでは落としてしまう心配があるので、3−Wayなどのアクセサリと併用することをお勧めします。その際にはストラップを取り付けておいた方がいいと思います。

熱帯魚の写真

 

広角での撮影

ゴープロは撮影モードを「広角」「スーパービュー(超広角)」に設定して、広い範囲を撮影することができます。例えば、どこまでも広がる海や草原の風景はもちろん、特別なレンズがないと撮影できないような高い建物や大人数での自撮りにも最適です。スーパービューだと少し端に歪みが出てしまいますが、それもゴープロらしい絵になるのではないかと思います。

ちなみに私が愛用しているカメラたちの焦点距離を35mmに換算すると、iPhone6sが約28mm、Sony RX100M3が24mm、そしてゴープロの超広角はなんと約14mmです。

電車の写真

スーパービューで撮影。4車両の列車と、どこまでも広がる青い海と空を写しこむ事が出来ました。

 

過酷な状況での撮影

「過酷」というと大げさかもしれませんが、ゴープロは多少の高温には耐えられます。熱くて近づけないようなものも、3-Wayを使えば至近距離で撮影できます。もちろんデジタルカメラやスマートフォンの望遠を使えば被写体に寄らなくても撮影が可能ですが、広角で撮影したいなら近づくしかありません。スマートフォンでも自撮り棒を使えば被写体に近づくことはできますが、どのくらいの温度まで耐えられるかは・・・。怖くて試すことができませんでした。

これはイノシシの丸焼き。あまりにも熱くてこれ以上近づくことはできませんでしたが、それでも3-Wayを使って、ここまで近づくことができました。全体を入れるために「広角」で撮影しました。

イノシシの丸焼き料理

 

下の写真は温泉水でとうもろこしと卵を煮ているところです。ゴープロをできるだけ熱湯に近づけて撮影しました。湯気でレンズがすぐに曇ってしまうのでスピード勝負です。蒸気でカメラ本体が濡れてしまうので、Sony RX100M3やiPhoneでは近づけませんでした。防水機能というのは単に水だけでなく水蒸気にも強いことを再確認できました。

温泉の蒸しトウモロコシ

 

ゴープロの苦手なこと

さて、多くのシーンで活躍するゴープロですが、もちろんゴープロにも苦手なものがあります。ゴープロはアクションカメラなので、これらを「苦手」と呼ぶには不公平なのですが、あくまで旅行に持って行く場合の「不利なこと」としてお考えください。

望遠がない

ゴープロはアクションカメラですので、望遠機能はありません。ゴープロの「狭角」の焦点距離は約28mmです。おおよそですが、iPhone6sカメラとだいたい同じ画角になります。ちなみにiPhone6sのズームは57mmで、SonyのRX100M3が70mmです。旅行先で望遠を使うかもしれない場合は、スマートフォンの望遠でカバーできる範囲なのかを考えてみてください。

ボケない

これもアクションカメラである以上、ボケないことはむしろ必須だと言える条件です。広い範囲でピントが合うからこそゴープロらしさが出る写真に仕上がるのだと思います。iPhone7+、iPhone8+、iPhone Xはポートレートも撮れるようになっていますし、背景をぼかしたい写真を撮りたいならスマートフォンやその他のカメラが必要だと思います。

牡蠣の写真

牡蠣の炭火焼食べ放題。 Sony RX100M3使用。

結局

私の友人は、カメラを買わずにゴープロだけを持って行くことに決めました。理由は

  • 旅行先ではシュノーケリングがメイン
  • 観光はしないので望遠は必要なさそう
  • その他の写真はiPhoneで事足りそう

ということでした。今回のケースは、旅行の目的がシュノーケリングということもあり、防水のゴープロが1台あればほとんどの撮影をカバーできるだろうという判断でした。旅行の目的やどんな写真を残したいのか、また写真と動画のどちらをメインで撮りたいのか等、旅行前に一度考えてみると判断しやすくなるのではないかと思います。

  

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