犬用ハーネスがつけられない小さなワンコにもゴープロを。

犬と遊ぶ写真

アクションカメラをワンコに装着できるゴープロ純正アクセサリ「ゴープロ犬用ハーネス fetch」。このハーネスをワンコに装着することによって、ワンコの背中側もしくは胸側に取り付けたゴープロでワンコ目線の世界が撮影できるという、遊び心のあるアクセサリです。大きめワンコは背中に、小さめワンコは胸側にゴープロをつけて撮影します。

うちのワンコ、ビーグル犬モモも犬用ハーネスを装着して、公園、海などでよく撮影しています。

ワンコにゴープロを取り付けて撮影するというコンセプトはとても素晴らしいと思うのですが、改善してほしいところもあります。

実はこの犬用ハーネス、サイズ展開がないんです。

適応サイズは体重が約7kgから54kgまでのワンコということで、残念ながらそれ以外の体重のワンコは装着ができません。ハーネスの重さも約250g、ゴープロ(Hero5 Black)と合わせると約414gありますので、小さめワンコには重すぎて、やはり装着は難しいかなと思います。

犬用ハーネスはつけられないけれども、ワンコにゴープロを装着したい!

今回は、そんな時に試してもらいたいアイテムをご紹介します。

目次

クリップマウントを使って小さめワンコにもゴープロを。

ゴープロ用マウントクリップの写真

ゴープロからは純正のクリップマウントが出ていませんので(2017年12月現在)、今回はこちらの「REC-MOUNTS クリップマウント」を使用します。

本来は犬用でもなんでもなく、ゴープロを装着したクリップを色々な場所に挟んで使用するものです。ゴープロ本体の向きを変えることも角度を調節することもでき、私がよく使用するアクセサリの1つです。

マウントクリップ写真

私の普段の使用例としては

  • 自転車のカゴに取り付けて撮影する
  • 必要な時にすぐに撮影ができるように、とりあえずクリップをリュックに挟んでおく
  • 3-Wayを使用しない時の短めグリップがわり

という感じです。

クリップは非常に硬いので、多少のことでは外れたりしません。実際、ガタガタ揺れる自転車でも、カゴに挟んだクリップが落ちることはありませんでした。この頑丈なクリップをワンコのハーネスに取り付けることによって、ゴープロハーネスを胸側に付けたのと同じような撮影が可能になります。落下が心配な場合は、ゴープロとハーネスを紐で結びつけておくといいと思います。

10kgのビーグル犬モモに取り付けてみる。

うちの愛犬、ビーグル犬モモは体重10kgなので、犬用ハーネスを装着できる「体重7kgから54kgのワンコ」に当てはまるのですが、実験として今回ハーネスにクリップを取り付ける方法で撮影してみました。

取り付け方は、下の写真のようにゴープロをつけたクリップをハーネスの胸の部分に挟むだけです。ゴープロの角度も変えられるので便利です。カメラはひっくり返ってしまうのですが、パソコンに取り込んだ後にゴープロスタジオ、またはiMovieなどを使って画像をひっくり返せば大丈夫です。

ハーネスにゴープロをつけた犬の写真 ゴープロをつけたまま遊ぶ犬の写真

iPhone6sで撮影したので、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ゴープロを胸につけたまま気にせず遊んでいるモモの写真です。ゴープロ(Hero5 Black)とクリップの総重量は208gですので、犬用ハーネスとゴープロの総重量414gと比べると約半分の重さに抑えられます。また自分のハーネスを使用するのでサイズが合わないことはありません。伸びない素材の厚手の洋服でもいいかもしれません。(洋服が破れたり伸びたりしないか確認してから使用してください)

どんな風に映る?

では実際どんな風に映るのか、この日に撮れた映像の静止画をご紹介します。

棒を投げようとする子供の姿と、モモの舌が写っています。説明がないと何の写真なのかわからないかもしれませんが、飼い主としてはとても面白いと思える1枚です。胸側につけたゴープロで、普段なら撮れないであろうアングルから撮影できました。あごのヒゲがかわいい!カメラやスマートフォンでこのような写真を撮るのは難しいと思うのですが、ワンコに取り付けたゴープロであれば、こんなに面白い写真が撮れます。

ゴープロで下から撮った遊ぶ犬の写真

終わりに

いかがですか。犬用ハーネスが取り付けられないサイズの小さめワンコでも、普通のハーネスとクリップマウントがあれば撮影が可能です。興味のある方は是非試してみてください!

ここで注意なのですが、この記事でご紹介したクリップマウントはかなり強力です。ハーネスやお洋服に取り付ける際にキズがついてしまうかもしれませんので、慎重に様子を見ながら試してみてください。またゴープロが落下してしまわないように紐を取り付けるなどして気をつけて使用してください。

2件のコメント

ミキセンさん、はじめまして!けんと申します。

愛犬(白柴)に撮影をさせたくて方々さまよい、こちらに辿り着きました。(モモちゃん可愛いですねぇ〜)

できればワンコの胸の位置から撮りたいと思っていたのですが、なかなか良い物がなく「やっぱり背中から撮るしかないのかなぁ…」と半ば諦めかけていたところでしたので、とても嬉しいです!

ということで、早速REC-MOUNTS クリップマウントをポチっとやってしまいました笑
品物が届くのが待ち遠しいです!

手ブレ(犬ブレ?)が若干気になりますが、どのような撮れ具合でも、たぶん「うんうん、よく撮れてるね」と、デレデレすることはすでにわかっています笑

貴重な情報、有難うございました!!!

*台湾にお住まいとのことですが、コロナをはじめ、色々と大変な状況かと想像します。
くれぐれもお気をつけて、ご無事に過ごされますようお祈り致します。

初めまして!コメントありがとうございます!
かなりブレたり余計なものが入り込んだり、わんこの舌しか写ってなかったり(笑)、ハプニングはいろいろあると思いますが、どれもきっと素敵な動画になってるはずです!!白柴ちゃんの撮影が楽しみですね✨

台湾は1日の感染者が100人前後で、ロックダウンとまではいきませんが、学校や塾、娯楽施設(カラオケ、映画館など)は完全閉鎖、レストランやカフェもテイクアウトのみとなっています。海水浴も禁止です。ですからモモも最近はお出かけなしです 早くこの状況から抜け出したいですね! 
暖かいお言葉、ありがとうございます。お互い気をつけましょうね。

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