ゴープロは防水仕様なので、特に何もつけることなく、そのままの状態で水中の撮影ができます。
私もこれまで、シュノーケリングや愛犬の泳いでいる姿などを撮影してきました。
そのまま撮影しても、もちろんいい映像が撮れますが、「ドームポート」と呼ばれるものをゴープロに装着すれば、水面上と水面下を同時に撮影することが可能になります。
今回は、そのドームポートを使用して撮影してきましたので、その効果と使用上の注意点などについてお話ししたいと思います。
目次
ドームポートとは
「ドームポート」とは、カメラに取り付ける透明の半球体のもので、カメラレンズから水までの距離を確保することによって、水面下と水面上を同時に撮影できるという便利な道具です。
ゴープロからは純正ドームポートは生産されていませんので、他者から出ているドームポートを購入することになります。
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TELESIN社のドームポート
「ドームポート」で検索すると、おそらくトップに上がるのが「TELESIN」。ゴープロのアクセサリーを数多く扱うメーカーです。
今回、私が使用するのもこちらのメーカーのドームポートです。GoPro5/6/7に対応しています。(購入前に対応機種を確認してくださいね。)
ちなみに私のゴープロはGoPro Hero5 blackです。
セット内容ですが、
- ドームポート
- フローティングマウント(浮力スティック)
- ピストルトリガー
- ネジ
- レンチ
- 曇り止めシート
- 布
- 帽子(ドームポートカバー)
- リストバンド
と、色々入っています。
使い方
説明書は英語と中国語。中国語は簡体字なので私もあまり読めません。(ここ台湾では繁体字を使うので)
ですから、説明書と箱の絵をみて装着しました。
これはドームポートに浮力スティックだけを取り付けたものです。ドームポートについている透明のケースにゴープロを入れ、付属のレンチでネジをしめて出来上がり。
とても簡単なので、取り付け方法に迷うことはないと思います。
こちらは、ドームポートと浮力スティックの間に「ピストルトリガー」を取り付けた時の写真です。
マジックリンをシュッとする要領でレバーを引くと、録画ボタンを自動で押してくれる仕組み。
とても便利な機能だとは思ったのですが、実際に試してみると、力が弱いのか角度がイマイチなのか、あまり上手に録画ボタンが押せなかったので、私はピストルトリガーは使用せずに、浮力スティックだけ取り付けて使用しました。
ドームポートを使用しない場合でも、浮力スティックだけゴープロに取り付けることもできます。
ゴープロを購入した時についてきたマウントをネジで締めるだけ。
私はシュノーケリングの際には、公式アクセサリーの3-Wayを使用していたのですが、この浮力スティックを使えば、万が一、ゴープロが手から離れてしまっても海底に沈むことはないので安心ですね。
撮影する時には、ドームポートに表示されている線を水面に合わせて持つと、水中と水面をきれいに撮ることができます。
まっすぐに下ろすように持たないと、たとえ線が水面に合っていても半々には映らないので気をつけてくださいね。
実際に使ってみました。
さて、実際に使ってみた時の静止画がこちらです。
モモのお友達です。
泳ぎがとっても上手なダックスのコ。水面上の可愛い顔と、水面下で泳ぐ様子が同時に撮れました。
ドームポートがなかったら、きっと水中だけしか撮れていなかったと思います。
動画も撮ってあるので、よかったら見てくださいね。記事の下に貼っておきます。
注意点
今回、初めてドームポートを使って撮影してみたのですが、注意点もあります。
1つ目は、先ほども少しお話ししましたが、ドームポートの背と水面が垂直にならないときれいに撮れないということ。カメラが上を向いてしまうと水中が全く写り込まないため、ドームポートを使用している意味がなくなってしまいます。
2つ目は、水上を写す上半分のポートは、一回一回きちんと水滴を撮ること!また必要なら曇り止めを使用することです。
こちらはダンナさんに撮影をお願いした時の静止画。
角度が悪いせいで水中も写っていませんし、水上は無数の水滴や曇りでぼやけた印象に。せっかくのモモのサーフィン姿が台無しに・・・。
皆さんも、ドームポットで撮影する場合は以上のことに気をつけてくださいね!
以上、TELESINのGoPro用ドームポートの簡単レビューでした。
3年前に2本だけモモの動画を上げ、そのまま放置していたチャンネルです。最近また開始しましたので、よかったらのぞいて見てくださいね。
まだ登録者数が一桁の弱小チャンネルですが、少しでも多くの人に見ていただけたら嬉しいです!
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