オリンパスのミラーレス、初めてのレンズにはPROレンズ12–40mm F2.8がオススメ!

犬と花畑

オリンパスのミラーレスには、OM-DシリーズとPENシリーズがあります。

OM-Dシリーズは上級者から中級者向け、PENシリーズは初心者向けとなっているのですが、もしあなたがOM-Dシリーズのボディーを新しく購入し、初めてのレンズをどれにしようかと迷っているなら

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

はいかがでしょうか。

今回の記事では、私が愛用している「12-40mm F2.8 PRO」のオススメ理由を作例とともにご紹介したいと思います。

12-40mm F2.8 PROについて

OM-D E-M5 MarkⅡとともにこのレンズを使用して1年とちょっとになりますが、私が撮りたいと思っているものは概ねこれ一本でカバーできています。

私がよく撮る被写体は

  • 愛犬
  • 出かけ先の風景
  • 可愛いと思ったもの

 

12-40mmというと、35mm版換算では約24mm-80mm。カメラ内蔵の「デジタルテレコン機能」を使えば、倍の160mmまで撮影が可能となりますので、初めての標準ズームレンズにぴったりではないでしょうか。

私がこのレンズを初めてのレンズに選んだ理由は

  • 使いやすい焦点距離
  • F2.8
  • 防塵防滴

ということです。

ここからは作例を使ってオススメポイントをご紹介したいと思います。なお、これらの写真は全てjpeg撮って出し。ライトルームなどは使用していません。便宜上、幅または高さを1080ピクセルにリサイズしています。

オススメポイント

使いやすい焦点距離。

広角側は12mm、35mm版換算で24mm。iPhoneを始めとする多くのスマホの広角レンズが28mmということもあり、普段から使い慣れている焦点距離にとても近いのではないでしょうか。(4mm違いますが。)

ヒマワリ

12mm (24mm相当) F3.5  1/2500

 

ヒマワリにかなり近づいて撮影してみました。

私は、花や小さな虫を撮ったりすることはあまりないので、キヤノンのフィルム一眼レフを愛用していた時からマクロレンズというものを購入したことがありません。

でも旅先でこんなきれいなヒマワリと可愛いミツバチを見てしまったら撮らずにはいられませんよね!

マクロレンズを買うほどでもないけど、たまには花の接写もするかもしれないという方にも使いやすいレンズだと思います。これでマクロに興味が出てきたら2本目のレンズとしてマクロを購入するのも素敵ですね!

弁当箱

12mm(24mm相当)  F2.8  1/60

 

こちらは古いお弁当箱。これも広角側12mmで撮影しています。

このレンズをオススメする2番目の理由に関係があるのですが、F2.8のプロレンズなので、薄暗い室内でもF2.8のまま背景を適度にぼかしての撮影が可能です。室内には電気がなく、窓からの光だけで撮っています。

私はこういった小物を撮るのが好きなので、焦点距離12mm(24mm相当)で被写体に近づいて撮影することが多いです。そして背景を適度にぼかして撮影するのが好きなので、F2.8というのはとても使いやすいです。

室内の置物

12mm(24mm相当)  F2.8  1/60

こちらは台湾の旧正月に飾られる小物。明るいレンズなので、薄暗い店内でも手ブレしないシャッタースピードで撮影することができました。ISOは500まで上げています。(撮影許可はとってあります)

ここまでは広角側の紹介でしたが、40mm(80mm相当)でも使いやすさは抜群。

犬と寺

40mm(80mm相当)  F2.8  1/1600

 

望遠側で愛犬を撮影。背景となる台湾のお寺の特徴を収めたかったので、愛犬から少し離れたところから、最大の40mm(80mm相当)で撮影しました。愛犬に近づいて広角で撮ろうとすると、せっかくの台湾らしいお寺の背景が迫力のないものになってしまいます。40mmの望遠だと圧縮効果でお寺が間近に写りこみ、台湾の雰囲気が出せたかなと思います。

日向ぼっこする犬

40mm(80mm相当)をデジタルテレコンで2倍 F2.8 1/80

 

日向ぼっこする愛犬を背後から撮影。窓からの光の中で寝る愛犬を起こしたくなかったので、40mm(80mm相当)をさらにカメラ内蔵のデジタルテレコン機能を使って、160mm相当で撮影しました。

暖かい日差しを表現したかったので、露出はオーバー気味に設定。160mmの望遠なら、寝ている愛犬をびっくりさせることなく、距離を保ったまま撮影できます。

唯一の誤算は、レンズの性能が良すぎて、床のほこりまで写ってしまっていること(笑)。掃除をしておくべきでした。

明るいレンズ

さて、ここまでは焦点距離についてでしたが、2番目のオススメポイントである「F2.8」についてもご紹介したいと思います。

先ほどの作例でも少し触れましたが、このレンズはF2.8通しのプロレンズ。「明るいレンズ」と表現されることが多いのですが、F2.8のメリットはやはり「明るい」こと。

レンズが明るいと何がいいのかというと、それだけ光を取り込むことができるということです。私はカメラを専門にしているわけではないので説明が下手かもしれませんが、レンズが明るいと以下のようなメリットがあります。

  • 背景をきれいにぼかすことができる
  • シャッタースピードを速くすることができる
犬と花畑

40mm (80mm相当)  F2.8 1/1600

 

私は背景をぼかした撮り方をするのが多いのですが、もちろんF値をあげる(絞る)ことによって全体的にクリアにすることもできます。

軍艦

36mm(72mm相当)をデジタルテレコンで2倍 F8  1/160

 

こちらは船の上からとった軍艦。距離があったのでデジタルテレコンを使用し、2倍にして撮影(つまり144mm)しました。クリアに撮りたかったのでF値を8まで上げました。

F値は最大22まで上げることができますが、F値を上げるとその分シャッタースピードが遅くなってしまいます。

高速移動する船の上で波に揺られながらの撮影でしたので、これ以上遅いシャッタースピードだと、私の技術ではブレてしまっていたでしょう。天気もあまりよくなかったですしね。プロレンズが私の未熟な技術をカバーしてくれました。

 

ランタン

15mm (30mm相当)  F4.5 1/160

「シャッタースピードを速くできる」ということは、それだけ手ブレを抑えられるということです。夜景でも明るいレンズを使えば、シャッタースピードを速くして手ブレなしのきれいな写真を撮ることができます。

夜景と少女

32mm (64mm相当) F2.8  1/30

こちらはウォーターショーを見つめる子供。シャッタースピードは1/30。子供には「写真撮るから動かないでね」と指示して撮影しました。

私は1秒以上のシャッタースピードだと手ブレを起こしてしまう可能性大なので、1/30まで速くできることは本当に助かります。暗いレンズだとそうはいきません。やっぱり夜の人物撮影にはF2.8は欲しいところです。

少し青みがかっていますが、幻想的で私は結構好きです。

「防塵防滴」

さて、最後のオススメポイントは「防塵防滴」であること。

私は雨の中を撮影したりする機会はこれからもないと思いますが、「防塵」というのは必須だと思いました。

というのは、私は台湾に住んでいるのですが、とにかく空気が悪く、埃っぽい。カメラボディ(OM-D E-M5 MarkⅡ)を買うときも「防塵防滴」を優先して、2018年に2015年発売(発売から3年も経過している)のこのカメラを買ったほど、私にとって「防塵」というのは必須条件でした。

台湾では雪も降りませんし、高雄市は雨も少ないので、「防滴」というのは今のところ効果を体験できていませんが、雪の中を撮影する機会が将来あったとしたら、ボディーもレンズも大活躍してくれることでしょう。

まとめ 高いけれど

今回の記事では、私のオススメする12-40mm F2.8 PROレンズについてご紹介しました。

このレンズを買おうかなと考えている方の悩みのポイントというのは、もしかしたらPROレンズゆえの値段かもしれませんね。F3.5-5.6くらいのズームレンズだと、こんなに高くないですもんね。

でも!

もしボディーがオリンパスやパナソニックのミラーレスではなく、キヤノンやニコンのフルサイズ一眼レフだった場合、F2.8通しの80mm望遠レンズなら15万〜20万円くらいするのではないでしょうか。

もちろん、レンズは焦点距離とF値だけではないので、他にも考慮するところがあるのですが、あくまで焦点距離とF値だけを見た場合、オリンパスのPROレンズはかなりCP高いと思います。

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