【彰化】牡蠣炭火焼食べ放題！牛車乗車体験もできる「牡蠣狩りツアー」に参加してきました。

彰化縣芳苑郷にある「海牛澤站」というお店の牡蠣狩り体験ツアーに参加してきました。

大人も子供も楽しめるのはもちろん、なんとペットも参加OK！

我が家のビーグル犬モモも体験してきた牡蠣狩りツアーを今回の記事で詳しく紹介していきたいと思います！

「海牛澤站」の牡蠣狩りツアー

私たちが参加したのは「海牛澤站」 というお店の牡蠣狩りツアー。

朝９時半から始まるツアーに参加するため、高雄市に住む私たちは早朝６時半に出発しました。

４連休中だったこともあり、渋滞を回避すべく少し早めに家を出た私たち。普通なら高雄からは２時間ほどの運転で着くのですが、この日は交通量が通常より多く、２時間半かかりました。

「海牛澤站」は彰化縣の芳苑鄉というところにあり、「普天宮」という大きなお寺の目の前にあります。

予定通り９時に着いた私たちは、「報到」（到着したことを知らせること。受付）を済ませ、先に参加料を支払い、それから潮干狩りのための靴に履き替えました。

下の写真は娘のCoCo（右）とクラスメイトのJudy（左）。モモの最近の動画ではよく出てくる香港出身のお友達です。

車で干潟へ（約１０分）

集合時間の９時半になり、受付をすませた順に車に乗り込んで海に移動します。

車と言っても、私たちが普段乗っているような乗用車ではありません。

こういうの日本語でなんというのかわかりませんが、バイクに荷台がついていて、バイクとトラックが合体したような乗り物です。

今回のツアーに参加したのは私たちも入れて２０〜３０名ほど。１台に１０人くらい乗り込んで牡蠣狩りのできる干潟へと向かいました。

昔はこの移動に牛車を使っていたそうなのですが、今はこのような車で移動しています。今では土日のツアーの時間のみ牛車に少しだけ乗ってみるという体験にだけ牛車が使われています。

いよいよ牡蠣狩り体験

干潟に到着し、ひと通り牡蠣狩りの仕方についての説明を受けた後、いよいよ牡蠣狩り体験です。

２月末といえば、私たちの住む南部はもちろん、ここ中部でも「寒い」ということはまずありえないのですが、この日ばかりは本当に「寒い」！！

気温がなんと１６度しかなく、しかも風が吹き荒れていて、まっすぐ立っているのもやっとというくらいの強風でした。（※台湾の１６度は寒い！）

本当はモモも自由に干潟で遊ばせたかったのですが、足が濡れてしまうと凍えてしまいそうだったのと、抱っこしていないと風で飛ばされそうだったので、牡蠣狩り中はパパにずっと抱っこされたままでした。

寒い干潟での海鮮粥は最高

牡蠣狩りの途中で、スタッフさんがあったかい海鮮粥を振舞ってくれました。寒さに震える参加者はアツアツの海鮮粥に大よろこび。

嬉しいことに海鮮粥は食べ放題。私たちもお代わりをもらいました。食いしん坊のモモもアツアツのご飯と粥の中に入っていたお芋をもらいましたよ。

台湾の「粥」とは、だいたいスープの中にご飯が入ったものを指すことが多く、日本で食べるような水分が少ない粥は「廣東粥」と呼ばれます。

アツアツスープたっぷりの粥が冷え切った身体を温めてくれました。

牡蠣の炭火焼

海鮮粥を食べ終わり、また牡蠣狩り再開。しばらくすると、スタッフさんが炭火で牡蠣を焼き始めました。参加者たちは牡蠣狩りの手をストップし、炭火の周りで牡蠣が開くのを待ちます。

この炭火焼の牡蠣もなんと食べ放題！

牡蠣が苦手だというJudyも、新鮮な牡蠣を食べてみたら美味しかったようで、なんども並んで食べていました。苦手な牡蠣が克服できてよかったです。

モモは牡蠣が食べられないので、代わりに私がたくさんいただきました。

自分で採った牡蠣は数に制限なく自由に持ち帰ることができます。でも私たちは台中で一泊する予定だったので、牡蠣狩りは体験程度にとどめ、採った牡蠣はスタッフさんに渡してその場で焼いてもらいました。

牛車に乗ってみる

昔は牛車で干潟に向かい、採れた牡蠣を乗せて帰ってきていたそうですが、今は牛車ではなく私たちを乗せたバイクトラックのような乗り物で牡蠣を運んでいます。

牛車は観光業の一環として、土日の午前中ツアーの参加客を乗せて干潟を散歩する程度にとどめています。モモも一緒に乗せてもらいました。

牡蠣狩りは潮が満ちてくる１２時ごろまで自由にできます。数台のバイクトラックが何往復もするので、それに合わせて好きな時間にお店へと戻ります。
（※時期によって時間は変わります）

私たちはこの後にも予定があったので、１０時ごろ干潟を後にしました。

アクセス情報など

最後に私たちが参加したツアーについてまとめます。