高雄市大樹区のにあるレンガ工房。100年続くこの「三和瓦窯」には週末たくさんのお客さんで賑わっています。私が初めてここに来たのは2014年。4年ぶりとなる今回はビーグル犬モモも一緒です。
(ここで紹介する三和瓦窯内の商品等の写真について、撮影および当ブログ掲載許可をとってあります。)
目次
100年の歴史がある「三和瓦窯」
大樹湿地公園の前にある駐車場に車を止めて公園の中を歩いて行くと、右手方向にレンガ造りの建物が見えます。ここでは100年間にわたり、様々な形のレンガが作られています。台湾では昔ながらの家によくレンガが使われているほか、今でも一戸建ての家の壁はレンガとコンクリートで作られていることが多いです。10年ほど前に建てた我が家も、レンガで作られた壁にコンクリートでコーティング、その上にタイルを貼った作りになっています。
レンガで作られた小さな橋を渡って右手にあるコーナーにはレンガで作られた商品が多数展示されています。レンガ製のコースターや植物を入れられる置物、ミニチュアの家などが飾られています。
上の写真は売り物ではないのですが、他にも色々商品化されているものがあります。どれもこれもとっても可愛いので買って帰りたいのは山々なのですが、今回は(今回も)娘のDIY作品を持って帰りますので購入はなし。
DIYを楽しむ
さて、展示コーナーの隣にあるのが「DIY区」。ミニレンガを組み立てて作品を作ったり、レンガに彫刻してコースターを作ったり、彫刻ずみのコースターに色付けしたりと、色々なDIYが楽しめます。
娘が選んだのはコースター彫刻。4年前も同じことをしたので、今年は他の事にもチャレンジしたらと促してみても断固としてコースター彫刻!お財布的にはコースターが一番ありがたいのですが、今年は上の写真のように、ミニチュアレンガで建物を作るのも楽しいかなと思っていたのですけどね。コースターは彫刻、色付け共に200元。コースターの場合は別途送料50元が必要です。
子供がレンガに絵を描いている間、iPhoneを持って撮影回りに。カウンターのおばちゃんたちスタッフさんたちとおしゃべりしながら作品例を撮らせていただきました。「今はネットでもキットを購入できるようになったからね、そこのところも宣伝しておいてね。」「これなんかいいと思うよ。写真撮ったら。」とたくさん撮らせていただきました(笑)。
彫刻が終わったコースターはスタッフさんが焼いてくれ、2週間後に自宅まで配達してくれます。高雄市内なら送料は1つにつき50元です。色付けの方はそのまま持ち帰ることができます。色付けが終わったらスタッフさんがプチプチと箱をくれますので自分で梱包します。
待ち時間は小本愛玉で
さて、スタッフさんたちに写真を撮らせてもらったり、おしゃべりしたりして時間を少し潰せたのですが、それでも待てども待てども子供のDIYがなかなか終わらないので(笑)、コーヒーと愛玉を買って、ここでいただく事にしました。あまり期待はしていなかったのですが、それが意外とコーヒーも愛玉も美味しい!
特にここの愛玉は花の形をしていて可愛い!パイナップルと黒糖の甘さがちょうど良かったです。愛玉はDIYのテーブルに持ってきていただくことができます。お子様のDIYの待ち時間にぴったりです。食べ終わったら自分で「回収区」と書いてあるところまで持って行ってくださいね。
舊鐡橋を歩く
さて、三和瓦窯を出て、さらに公園内を進むと、電車が通る橋が見えると思います。その電車が走っている橋の向こう側にあるのが「舊鐡橋」です「舊」というのは「古い」という意味。つまり今はもう電車は通っていない橋で、現在は人が歩けるちょっとした観光名所となっています。橋を歩くのは無料ですので、ぜひ登って歩いてみましょう。
上の写真は人が歩けるようになっている舊鐵橋から撮影。向こうには電車が走っています。橋の下の「大樹湿地公園」ではピクニックを楽しむ人がたくさんいました。舊鐵橋の下では、焼き芋や綿菓子などを売っているお店が少しですが並んでいます。トイレもここにあります。
さて舊鐵橋はワンコも一緒に通行できますが、途中歩くところが網のようになっているところがあります。ワンコの足がはまってしまわないように抱っこして歩く必要があります。抱っこができない大型のワンコは途中までしか通行ができないかもしれませんのでご注意ください。
今日ご紹介した場所
最寄駅:台湾鉄道「九曲堂車站」。「九曲堂車站」から歩いて約15分。
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