初めてスマートウォッチを買いました!
今回購入したのはAmazfit GTS4。日本語での読み方は「アマズフィット」です。
アマズフィットは中国のZepp社(旧:華米 Huami)から出ているブランドで、2022年のスマートウォッチ出荷数は世界5位。
目次
Amazfit GT はこんな時計
Amazfit GTにはGTSとGTRがあります。
SとRの違いは文字盤の形で、Sがスクエア(四角)、Rがラウンド(丸型)。
SもRも機能は同じですが、GTR4の方がサイズ的に少し大きいので、その分バッテリーもGTS4より長く持ちます。Rはどちらかというと男性向け、Sは男女兼用といった感じです。
そしてこちらがGTS4。スクエアのきれいなデザインの時計です。
GTS4のカラーは3色。
カラーは左から
・ミスティーホワイト
・インフィニットブラック
・ローズパッドピンク
私が購入したのは左の「ミスティーホワイト」。
お値段はどれも定価33000円ですが、Amazonで29700円になっています。
文字盤は170種類くらいのものから選ぶことができます。時計の中にもともと何種類か入っていますが、それ以外のものに変更したいときは、スマホのZeppアプリ上から好きな文字盤を探し、ダウンロードします。
ダウンロードは1分もかかりません。
Amazfit GTS4でできること
健康管理
私がスマートウォッチを買おうと思った理由の1つが「健康管理」。
時計をつけておくだけで、
・心拍数
・睡眠の質
・ストレス
・血中酸素飽和度
・活動消費カロリー
などがわかります。
これらの記録はGTS4にも簡単に表示されますが、詳しくはZeppというアプリで確認できます。
睡眠
これは、昨日の睡眠記録です。
赤い線が「心拍数」。途中で急激に上がっているところがありますが、これは夜中にトイレのために起きた時間です。
下の緑の線は「呼吸」。これをみると呼吸は安定していることがわかります。無呼吸症候群ではないようなので安心しました。
赤、水色、青、紫のバーは、それぞれ「覚醒」「レム睡眠」「朝居眠り」「深い眠り」を表しています。
「覚醒」の赤いバーは、途中で起きなければ表示されません。
この日は、ベッドに横になって最後に時計を見たのが11時58分だったんですが、記録によると12時6分に眠りについたみたいです。
今日のお昼に少しだけ昼寝をしたんですが、それもバッチリ記録されています。
ストレスと血中酸素飽和度
ストレス、血中酸素飽和度は頻繁に自動更新されているようですが、心拍数の計測は、1分ごと、5分ごと、10分ごと、30分ごとから計測頻度を選ぶことができます。
頻度が高いほど正確なデータが取れますが、その文バッテリーを消耗します。
私は30分ごとに設定しています。
ストレスの記録を見てみると、寝ているときはリラックス、日中は正常です。少しだけ黄色(中度)になっているところがあったので、バーを動かして時間帯を調べてみると、午後2時半ごろでした。
実はこれは今日のお昼は仕事前にドラマを見ていたんですけど、かわいそうなシーンがあって泣いてしまったんです。それをGTS4が察知したんですね。
活動消費カロリー
私がとても気に入っているのは、この「活動消費カロリー」。iPhoneのヘルスケアでは「アクティブエネルギー」と呼ばれているものです。
意識して行なっている運動以外にも、掃除や洗濯といった何気ない活動も計測してくれ、消費カロリーとしてカウントしてくれます。
iPhoneでは最新のアップデートで計測できるようになった機能ですが、iPhoneの場合、スマホを持って動いていることが条件なので、例えばテーブルの上にスマホを置いて動いたものはカウントされません。
洗濯物を干したり、掃除機をかけたりするときは、スマホはだいたい手元にはないですよね。
でも時計ならずっと付けっ放しなので、体を動かせばどんどん消費カロリーが増えて行きます。
私はGTS4を買う前の1日の活動消費カロリーは、80くらい。犬の散歩、掃除、洗濯以外は基本的に座りっぱなし。仕事に行くときは車、仕事も座りっぱなし。運動はやらなければと思いつつ、あまり好きじゃないので理由をつけてサボっています。
これじゃ痩せないのも納得ですね笑
でもGTS 4を買ってから、このデータを見るのが楽しくなり、意識して体を動かすようになりました。
GTS4では1日の活動消費カロリーの目標を設定することができます。
私は目標を200カロリーに設定しました。
ずっとサボっていた20分の朝ヨガを始め、日中は相変わらず座りっぱなしの生活、夜は晩ごはんを食べたあと1日の消費カロリーを確認して、もし200に届いていなければ200になるまでウォーキング(25分くらい)。そして運動後のストレッチ。
これを1週間続けた結果、
・1日の歩数が4000前後から8000前後になった
・1日の活動消費カロリーが60から200以上になった
そしてなんと1kg痩せました〜!!
ウォーキングの記録は地図とともにスマホのZeppアプリで確認することができます。「詳細なデータ」を開くと、有酸素運動、無酸素運動、下り坂、上り坂、速度などの詳しいデータを見ることができます。
運動を始める前に、時計のつまみ(竜頭:りゅうず)を押すと出てくる項目から「運動」を選び、その中からさらに運動の項目を選びます。
GTS4のサイトによると運動の種類はなんと150以上!
ランニングやウォーキング、ヨガ、縄跳び、筋トレ、スキー、スノボ、野球、テニス、サッカー、バドミントン、ゲートボール、水泳、カヌー・・・など、私たちが知っているスポーツならほぼ間違いなくあります。
チェスやボードゲーム、綱引きやブランコなどもありましたよ。
GTS4はこんな人にぴったり
GTS4が向いていると思う人はこんな人
・iPhone、アンドロイドユーザー
・寝ている時の呼吸や心拍数が知りたい
・自分の血中酸素飽和度を把握したい
・睡眠の質が気になる
・1日の活動消費カロリーが知りたい
・電話としての機能をそこまで求めていない(※)
・安っぽく見えない時計が欲しい
・バッテリーの持ちがいい時計が欲しい
(※)Bluetoothが届く範囲であれば受信、通話可能
アップルウォッチの方が向いている人
・iPhoneユーザー
・もっと高い時計が欲しい
・電話機能が欲しい(セルラーモデル)
・時計からラインの返信をしたい
・Suicaなどの電子決済を使いたい
・バッテリーが1日持たなくても気にならない
通話機能、SNS機能についての補足
GTS4はBluetoothでスマホと連携して使用します。ですから、Bluetoothの届く範囲であれば電話の受信、SNSの受信が可能です。
例えば、車の運転中に電話がかかってきた場合、カバンの中のスマホをゴソゴソしなくても時計で通話できます。
私はテーブルの上にスマホをおいていて着信に気づかないことがあるのですが、いまはGTS4がブルブル知らせてくれるので、着信を見逃すことがなくなりました。
SNSの受信については、時計で受信するかどうかの設定ができます。LINE、インスタ、ツイッター、Eメールなどから時計で受信したいものをオンにします。電話も着信通話するかどうか設定ができます。オンにしなければ通知だけで通話ができません。
私はLINEと電話だけオンにしています。
LINEの受信についてですが、アンドロイドユーザーはLINEの絵文字やスタンプなども時計で確認できますが、iPhoneユーザーはそれができません。メッセージ内容は確認することができます。
また、返信はアンドロイドユーザーのみできます。しかしあらかじめ作成しておいた10の定型文のみの返信です。
・1位 Apple
・2位 サムスン
・3位 ファーウェイ(華為)
・4位 イムー(Imoo)
・5位 アマズフィット(Amazfit)
・6位 ガーミン(Germin)
・7位 Fitbit
・8位 シャオミ(小米)