・ipadでApple pencilを使おうとしたら「未接続」になって認識しない
・一瞬だけ「接続済み」になるが、またすぐに「未接続」になる
・バッテリー残量数が0%になったり100%になったりする
こんな問題ありませんか。
そして接続しようとしているそのアップルペンシル、ずっと使わずに1年以上ほったらかしにしていませんでしたか。
もしそうなら、それは「過放電」が原因の不具合、または故障かもしれません。
過放電で使えなくなってしまったアップルペンシルはもう復活しないのでしょうか。
結論から申し上げると、復活する確率は五分五分・・・。そして私のアップルペンシルは復活しませんでした(泣)。
私のアップルペンシルはダメだったのですが、復活する場合もあるそうなので、今回の記事では過放電で不具合になってしまった時の対処法を紹介します。
24時間以上充電してみる
過放電とは、これ以上放電できないという極限を超えて放電を続けることです。それによってバッテリーが劣化したり故障したりします。
これはアップルペンシルだけではなく、スマホやタブレットでも起こりうることで、長時間運転していない車やバイクでも起きます。
アップルペンシルの場合、24時間以上充電を続けることで復活したというケースも見られるようです。
ただし条件として、放置時間がそんなに長くなかったことがあります。もし放置時間が1年未満なら、まだ復活の可能性が残っているかもしれません。
私のアップルペンシルは48時間充電しても復活しませんでした。
2年以上使わずに引き出しに放置していたので、バッテリーが完全に壊れてしまったみたいです。ちょっと放置時間が長すぎました(泣)。
最初はiPadの不具合も疑いましたが、2台のiPadで試してみてどちらにも接続できなかったのでアップルペンシルの故障だと諦め、思い切って再度新しいアップルペンシルを購入しました。
過放電を防ぐために
2度と同じ過ちを犯さないように、過放電を防ぐ方法を調べてみました。
①定期的に充電する
毎日使わない場合でも、数ヶ月に1度は充電すること。バッテリーが完全になくなってからではなく、少しまだ残っている状態(20%以上が望ましい)で充電する。
確かにこれはスマホでも言われていることですよね。私はついつい残量1%で慌てて充電することがあるのですが、これもバッテリー劣化の原因になるようで気をつけたいです。
②使わない時はペアリングを解除
すこし面倒ですが、使わない時はBluetoothをオフにする。そしてiPadを長時間使わない時は電源をオフにする。私はついついiPadやMacBookをスリープ状態で長時間放置することがあるのですが、これはやめた方がいいですね。
③残量を最低でも20%ほど残す
これは①でも同じようなことを書いているのですが、バッテリーが完全になくなってから充電するのはあまりよくないようです。たまにならむしろ推奨されるという情報もありますが、毎回のように残量0とか1とかで充電するのはバッテリーに負荷がかかるのでやめたほうがいいという意見が多かったです。
ちなみに「バッテリー残量があるのに充電するのは良くない」というのは、昔よく使われていたニッケル・カドミウム電池(ニカド電池)のことで、今スマホやパソコンで使われているリチウムイオン電池とは性質が異なります。
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