お手持ちの首輪に通すだけ。リバーシブルの犬用バンダナの作り方。

バンダナした犬

久しぶりのワンコ用の小物DIY関連の投稿です。

今回は、ワンコ用にバンダナを作ってみました。リバーシブルです!

バンダナといえば、首の後ろで結ぶタイプ、マジックテープなどで固定するタイプ、首輪と一体化しているタイプなどがありますが、私が今回作ったのは、お手持ちの首輪にそのまま通すタイプのバンダナ。

好きな布で、好きなサイズのものを作ることができます。

お手持ちの首輪を利用するので、実際にかかるコストは布代のみ。古くなってしまったり壊れてしまったりして首輪を新しくしなければいけなくなった時も、バンダナは自由に取り外すことができますので、ずっと使うことができます。

直線縫いだけですので、ミシンがなくても大丈夫です。しかも1時間くらいでできると思います。

では作り方です。

目次

用意するもの

  • 布2種類。
  • ほつれ防止液(必要なら)
  • 定規(直角三角形があれば便利)

 

1・布を裁断する

まずは作りたいサイズに合わせて布をカットしていきます。

今回私が作ったのは、丈(縦の長さ)が約15cmになるもの。縫い代分も考慮して、丈の長さプラス1cm、つまりこの場合は16cmの長さの布を裁断します。

丈の長さは好みで調節してください。出来上がりサイズに縫い代分のプラス1cmするのを忘れないでくださいね。

バンダナ型紙

下が90度になるように布を置き、とりあえず三角定規で直角を描きます。その後は、物差しなどを使い、丈の長さが16cm(出来上がりサイズプラス1cm)のところまでサイドの線を伸ばしていきます。

両はし部分は首輪を通すところになりますので、首輪の太さを考慮して大きめに切り取っておきます。

このブログでお馴染みのビーグル犬モモの首輪の幅は約2.5cm。金具の部分も通しやすいように、出来上がりサイズをプラス1cmの約3.5cmとして設計しました。

後ほど両サイドは折り込むことによって口は広がりますので、出来上がりサイズのマイナス5mm、つまりここでは3cmになるように切り取っています。

首輪が通れば良いので、小さくなるよりは少し大きめに作っておいたほうが安心です。

もう一枚の布でも同じように裁断してください。

2・2枚を縫い合わせる

裁断した布を、中表(2枚それぞれの表の面が内側に来るよう)にして上の部分を縫い合わせます。約5mmのところをミシン、または手縫いで縫い合わせてください。

バンダナ縫い合わせ

3・通し口を縫う

次に、両サイドの首輪通し口を縫っていきます。

縫い合わせた2枚を広げ、両サイドを裏側に約5mm幅で2回折り込んで縫います。

首輪通し口

緑色の点線のように、なるべく端から端まで縫ってください。反対側も同じように縫います。

4・周りを縫う

両サイドが縫えたら、中表にして半分におります。ちょうどバンダナを裏返したようになります。

バンダナ作り方

半分に折ったら上の写真のように、バンダナの周りを縫っていきます。縫い代はあまり小さくならないように5mm程度で縫っていってください。

縫えたら、下の直角のところを少し切り取ります。これは裏返したときにごわごわならないようにするためです。縫い線から2mmくらいのところで切ってください。

バンダナ角の処理

ここまでできたら、周りにほつれ防止液を塗ってください。(必要であれば)

5・裏返して最後の処理

いよいよ裏返します。

首輪の通し口を利用して、バンダナをひっくり返します。

バンダナ あと少しで完成

最後に、バンダナの縁を縫います。

約2〜3mmくらいのところを縫っていきます。

バンダナ出来上がり

完成!

出来上がりましたか。あとは首輪の通し口から、お手持ちの首輪を通して完成です。

バンダナした犬

こちらも記事も一緒にどうぞ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA