ハロウィンに欠かせないパンプキン。西洋のように本物の大きなカボチャを飾るのは、日本ではなかなか難しいですよね。それは私の住んでいる台湾でも同じです。
我が家では、毎年10月になると、娘が5、6歳の時に一緒に作った紙粘土のカボチャをリビングに飾ります。今時の紙粘土は私が子供の時のものと比べて、とても軽くて乾きやすく、幼稚園児でも簡単に扱うことができます。
この記事でご紹介する紙粘土のカボチャと藁のホウキの作り方は、以前私が気まぐれで書いていた無料ブログの方にアップしていたのですが、今はもう閉鎖していて存在しません。そこで今回、こちらのブログにて再公開することにしました。
写真は、無料ブログで公開していたものと最近撮り直したものが入り混じっています。
目次
紙粘土のカボチャの作り方
用意するもの
- カボチャに使用したい色の紙粘土
- ※なければ白でもOK。その場合は絵の具も準備
- つまようじ
①カボチャの本体を作る
カボチャの本体を作ります。
カボチャの色の紙粘土を丸く丸めたら、親指と人差し指で持ちます。そのまま少し押しつぶしてカボチャっぽい形にします。カボチャ色の紙粘土がない場合は、白の粘土にほんの少しだけ絵の具を加え、練り込むようにして新しい色の紙粘土を作ります。出来上がりのカボチャにあとで着色するよりも、最初から絵の具を練り込んだものを使う方が綺麗に仕上がると思います。
大きさ、形、色を変えながら、たくさんのカボチャの本体を作ります。ヘタは後ほど作りますので、本体だけ作ったら少し乾かしてください。完全に乾かしてしまうと、つまようじで作るカボチャの筋が入らなくなってしまうので、完全に乾いてしまわないように気をつけてください。
②筋を入れる
カボチャの本体がだいたい乾いたら、本体に筋を入れます。
つまようじの先ではなく、腹を使って筋を入れます。先ほどのように親指と人差し指でカボチャをつまんだら、つまようじを縦に持ち、つまようじを若干押し付けるようにして筋を入れます。
③ヘタをつける
緑色の紙粘土、または白色の紙粘土に絵の具を塗り込んだものを少量とってヘタの形を作ったら、それをカボチャの頭にのせます。のせたら、つまようじの尖っていない方で、ヘタのまわりをカボチャの頭に押し付けるようにして形を整えます。ヘタを取り付けたら乾くまで放置して完成です。
色や形などを変えて、たくさんのカボチャを作りました。5、6歳の頃の娘の作品も入っています。しわくちゃだったり、形が歪なものもありますが、とても可愛い作品に仕上がりました。
下の写真は娘の1つ目の作品。最初はシワシワになってしまったのですが、2つ目からは割と可愛く作れましたよ。ちなみにこれは元から色がついているオレンジの紙粘土で作ったのもです。写真の他のカボチャは、白色の紙粘土に絵の具を練り込んで作りました。
ホウキの作り方
作り方の過程の写真は残していないのですが、とても簡単なので、ぜひ作ってみてください。
用意するもの
- 竹串
- ホウキ(藁、い草など)
- ひも
- グルーガンやボンドなど
写真のような、藁やい草のホウキを用意し、数本引き抜きます。それを好みの長さにカットしてください。私は7cmくらいになるように切りました。長さを揃える必要はありません。
竹串を好みの長さにカットします。私は8cmくらいに切りました。
竹串の端3cmくらいのところに先ほど切っておいた藁またはい草をグルーガンやボンドでくっつけます。くっつけたら周りをひもで縛って完成です。
先ほどのカボチャとホウキを毎年こんな感じでリビングに飾っています。
器に一緒にのせているのは、
- 一番奥・・・昔イケアで買ったポプリ。もはや香りは残っていませんが、見た目が可愛いので色々なところにおいてあります。
- ホウキ・・・先ほどのミニホウキ。
- パンプキン・・・4.5年前に紙粘土で娘と作ったパンプキンたち。
- カボチャの人形・・・数年前にセリアで買ったものをカボチャの上に座らせています。
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