ゴープロで熱帯魚を撮影。台湾でシュノーケリング。

熱帯魚の写真

今までゴープロで撮ったものといえばほとんどがビーグル犬モモという、ゴープロの本領を発揮した撮影はしていませんでしたが、今回ついにシュノーケリングの様子をゴープロで撮影してきました。

目次

防水のゴープロなら海の中でもきれいに撮れる

ゴープロはゴープロ5以降のモデル(HERO5 Black / HERO5 session / HERO6 Black )であれば、水深10mまで防水ハウジングがなくても、そのまま海の中やプールの中で撮影することができます。別売りの防水ダイブハウジングを利用すれば、水深60mまで使用可能となります。水中で使用するからといってカメラ側で特別な設定をする必要もありません。普段と同じように使うことができるのでストレスがありません。

つまりゴープロはシュノーケリングやダイビングにぴったりのカメラなのです。

この記事では、私が台湾でシュノーケリングを体験した時に撮影した写真を使って、ゴープロのちょっとした撮影のコツについてご紹介したいと思います。また、記事の最後にはこれらの写真を撮影した場所についてのリンクを貼ってあります。台湾でのシュノーケリングに興味がある方は参考にしてください。

水中でのビデオ撮影

tropical fish

先ほども触れたように、カメラ側で特別な設定を行う必要はないので、普段通りに撮影します。

ゴープロはとても小さなカメラですので、水中で落とさないようにアクセサリーをつけて使用することをお勧めします。シュノーケリングやダイビングをする時には水に浮くタイプのハンドグリップ「The Handler」を使用すれば、万が一水中で手を滑らせてしまった時もカメラが海底に沈まないので安心です。

私は「The Handler」は持っていませんが、シュノーケリングの時には「3-Way」を使用しました。購入時にはストラップはついていませんが、グリップ部にストラップをつけられるようにはなっています。水中で落としてしまわないように、私はデジタルカメラについていたストラップを「3-Way」につけて撮影しました。落としてしまうと確実に海底に沈んでしまうので、ストラップは必須だと思います。

水中での静止画撮影

snorkel

水中で静止画を撮影する方法は以下のような方法があります。ここでの「水中」とは、カメラ本体も操作する人も水中にいる場合をさします。カメラと撮影者が水上にいる場合は、スマートフォンやリモコンで操作できます。

①「カメラモード」でシャッターボタンをおす。

これが一番標準的な使い方だと思います。難点はビデオも撮りたいし写真も撮りたいという時に、モードを切り替えないといけないことです。普段なら簡単な作業でも、水中となると勝手が違います。水中でポーズをとった人物を撮影するにはちょっと待ってもらえば問題ないと思いますが、「目の前にウミガメが現れた!」という瞬間に操作がもたついて決定的瞬間を逃してしまうかもしれません。(筆者経験済み)

熱帯魚の写真

もちろん、撮影するまでの時間が十分にある場合は、カメラを構えてシャッターボタン撮影でOKです。

②「ビデオモード」の「ビデオ+写真」で撮る。

動画を撮影しながら写真を撮ることができます。写真を撮るのはシャッターを押すのではなく、あらかじめ設定しておいたシャッター間隔でゴープロが勝手に撮影してくれるというものです。

設定は、5秒、10秒、30秒、60秒間隔から選択できます。水中など、スマートフォンやリモコンでのシャッター操作が難しい場合の自撮りは、この方法で撮影するといいと思います。

画面が見えない上に、水中ではスマホで確認もできないので、角度を変えながら何枚か撮っておいた方が安心です。

③「ビデオモード」でビデオをとって、後から静止画を切り出す。

写真モードではなく、最初からビデオモードで撮影して置いて、後ほど気に入ったシーンを静止画として切り出す方法を使います。個人的にはこれが一番ストレスなしに、きれいな静止画が撮れると思っています。厳密には「写真を撮る」ということではないかもしれませんが、きれいな静止画を残したいと思ったらこの方法が一番簡単です。

記事の頭にある写真は、シュノーケリングの教官にいただいた魚を呼びあつめるためのパンを与えているところです。浮き輪を持つ手でパンをもち、ゴープロを落とさないようにシャッターを切るのは相当難しいと思いますが、ビデオ撮影なら撮りっぱなしでいいので失敗は少ないです。

台湾のシュノーケリングは、教官がロープで繋がれた救命用の浮き輪をシュノーケリングスポットまで引っ張っていくというもの。10人くらいのグループに分かれて、ロープで繋がれた救命用浮き輪につかまり、教官に引っ張っていってもらいます。天候によっては手を離すと流されてしまう場合もあるので注意が必要です。

そんな環境の中、浮き輪に腕を通した手にパンを持ちながら決定的瞬間にシャッターを切るのは至難の技で、趣味で写真を撮っているだけの私には無理な芸当です。動画を回しながらその瞬間を楽しみ、うちでゆっくりパソコンに向かった方がインドア派の私には向いているようです。

動画から静止画を切り出す方法については別記事を参考にしてくださればと思います。

大量の熱帯魚の写真 

海で使用したカメラは、必ず真水できれいに洗って乾かしてください。そのまま放置してしまうと、海水がネジの部分で固まってしまって、次に使うときにネジが緩まずに大変なことになります。(筆者経験済み)

撮影場所

さて、最後に撮影場所について少しご紹介しておきます。これらの写真は台湾東部の台東縣に属する緑島というところで撮影したものです。緑島に行くには台東の富岡港からフェリーに乗ります。今回はゴープロの使い方についてのご紹介でしたが、緑島については別記事でもご紹介しています。よかったら参考にしてください。

下の写真は台湾の蘭嶼という島で撮影。

蘭嶼

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA