あと数年もすれば50歳になる私。2024年10月に中古のドイツ製バイオリンを購入、そして11月からレッスン開始しました。夏は毎年日本に帰省するので1ヶ月まるまるお休みしますが、それ以外は毎週金曜日に、60分のレッスンを受けています。
最近、篠崎バイオリン教本の3冊目に入り、3rd ポジションなるものと「笛音(または泛音)」なるものを習ったところです。
今の時代、バイオリンを習っている子は多い
さて、今回の記事のトピックなんですが、「台湾のバイオリン人口は結構多い」。
具体的な数字が出ているわけではないのですが、台湾ではバイオリンを習っている子が多いと感じた根拠となる2つの例をお話しします。完全に個人的な感想です。
子供の通う公立小学校で行われた「弦楽器コンクール」は
台湾の高雄市で生まれた娘が通っていた小学校(普通の公立小学校)には「音楽コンクール」というものがありました。娘はもう18歳なので、かれこれ10年ほど前の話になります。
その音楽コンクールは、低学年、中学年、高学年の部があり、それぞれ「ピアノ部門」と「弦楽器部門」に分かれて行われました。入賞者は後日開催される「入賞者演奏会」に出場することができます。
娘はピアノとバイオリンを習っていましたが、バイオリンに関しては始めたのが4年生と少し遅かったので、コンクールには毎年ピアノだけ参加していました。
「ピアノ部門」の参加者は毎年100人ほどいたのですが、驚いたことに、「弦楽器部門」の参加者も100人ほどいました。もちろん「弦楽器」なのでバイオリンだけではないのですが、9割がバイオリン、1割がチェロという感じでした。(ビオラやコントラバスはいませんでした)
コンクールは申し込めば誰でも参加できますが、外部からの審査員を含めた3人の音楽関係者の前で演奏するというもので参加ハードルは結構高め。先ほど書きました通り、娘はピアノもバイオリンもやっていましたが、バイオリンの方はまだまだ審査員に評価をしていただけるレベルではないと思ったので、ピアノだけ参加していました。
つまり、娘のように「習ってはいるがコンクールには参加しない」生徒も他にいるわけで、実際に弦楽器を習っていた子はもっと多いことが予想されます。
中学の合唱コンクールはピアノ伴奏だけでなく弦楽器伴奏も必要
娘は公立の小学校を卒業した後、私立中学に入りました。その学校はカトリック系だったので、毎年クリスマスにはクラス対抗「聖歌合唱コンクール」が行われました。
合唱コンクールといえばピアノ伴奏。私も中学時代はクラス対抗合唱コンクールで毎年ピアノ伴奏を務めたものです。
1年生の11月、娘から「聖歌合唱コンクールの伴奏をすることになった」と聞かされた時はてっきりピアノ伴奏かと思いましたが、まさかのバイオリン伴奏。どのクラスも、ピアノ伴奏以外に弦楽器の伴奏を最低1人用意しなければいけないとのことでした。
娘のクラスにはバイオリンを習っている人が数名、チェロを習っている人が1人いましたが、チェロの子は「音楽の時間のたびに学校にチェロを持ってくるのは大変」という理由で辞退、他のバイオリンの子たちは「聖歌の伴奏の練習などしている暇はない」ということで、結局うちの子がやることになりました。
「ピアノ伴奏はともかく、弦楽器伴奏なんて全てのクラスで用意できるんだろうか」などと密かに心配していましたが、本番では見事に全てのクラスにちゃんとピアノ伴奏と弦楽器の伴奏がついておりました。グランドピアノは1台しかないのでピアノ伴奏は1人だけですが、弦楽器は何人でもOKだったので、クラスによっては弦楽器伴奏が複数いるところもありました。
娘は中等部を卒業した後は高等部には進学せず、外の国立高校に入りました。高校のクラスにもバイオリンやチェロをやっている人がいるらしいので、弦楽器奏者が多いのは「私立中学だから」という理由ではなさそうです。ちなみに、ビオラ、コントラバス奏者にはまだ出会えていないらしいです。

他のクラスの様子。ピアノ伴奏の他に、フルート1人、バイオリン2人の伴奏がついています。バイオリンはバイオリン用の楽譜がありましたが、ピアノ以外の楽譜に関しては基本的にアレンジ自由でした。
バイオリンは子供の習い事トップ10に入る
台湾の民間教育機関や子育てメディア等の調査によると、バイオリンは子供の習い事の人気トップ10に入っています。ちなみに日本では20位から30位くらいになるようなので、「台湾ではバイオリンを習っている子が多い」と私が感じるのもあながち気のせいではないようです。
台湾の人気習い事トップ10については別記事にて紹介する予定です。











コメントを残す