私は台湾に20年以上住んでいます。
普段は台湾人の夫のクレジットカードの家族カードを使っているのですが、このたび台湾でデビットカードを作ろうと思い、外国人でもVISAやMasterのデビットカードが申請できる銀行口座を新たに開設することにしました。
今まで自分名義の口座を持っていなかった高校生の娘も一緒です。
・クレジットカード→信用卡
・デビットカード→簽帳金融卡
・キャッシュカード→晶片金融卡(提款卡)
口座開設には予約が必要な銀行もある
今回は、国内外で広く使えるVISAやMastercardのデビットカードを作りたかったので、夫がメインで使っている中國信託銀行の口座を開設することにしました。
夫によると、中國信托だったらセブンにATMがあり手数料も取られないので、高校生の娘でも使いやすいだろうとのこと。
さっそく夫と娘と一緒に中國信託銀行に出向き、入口の警備員さん(台湾の銀行での案内役は行員ではなく警備員さん)に口座を開設したい旨を伝えました。
そしたらなんと!
口座開設には予約が必要で、現在は1ヶ月以上先まで予約が埋まっているとのこと!
他の銀行だったら予約なしでもすぐに作れるかもしれないと思った私たちは、中國信託と同じ通りにある台新銀行に行ってみることにしました。
調べてみると、台新銀行は台湾のファミマ(全家)に設置されているATMの銀行で、外国人でもVisaやMastercardのデビットカードが申請できるという、娘にも私にも使いやすそうな銀行だということが分かりました。
口座開設
台新銀行の警備員さんに口座開設の旨を伝えると、すぐに担当の方の窓口に案内してくれました。
銀行口座に必要な書類はどこの銀行も同じ。
🍀台湾籍の場合は
・写真付きの身分証明書2つ(例えば身分証と保健卡など)
・印鑑
*未成年の場合は両親同伴。その際には両親の身分証も必要。
🍀外国籍の場合は
・パスポート
・居留証
・印鑑(ネットで開設できるデジタル銀行だと必要ない)
・他行の口座情報(あれば)
外国人は納税者番号(TIN)が必要ですが、日本人はマイナンバーで大丈夫です。
私のように2016年よりも前に日本を離れた人や、日本に住民票がなくてマイナンバーを持たない人は、「日本には籍を置いていないから、日本では税金を払っていない」ということを伝えれば大丈夫です。
さて、口座開設の手続きですが、台湾籍の高校生の娘はそのまま書類にサインしたり印鑑を出したりと、今まで私が他の銀行で開設した時と同じような手順で進んでいましたが、私は娘の担当者に勧められるがまま、台新銀行のデジタル銀行口座”Richart”をスマホから申請しました。
Richartは台新が推しているデジタル銀行口座で、台帳が発行されずアプリ上(外国人は専用サイト上)で管理します。これだったら外国人でもネットでデビットカードを申し込めると言われたので、手続きをしている娘の横に座り、時々娘の書類にサインしながら1人ポチポチとスマホで申請しました。
この時に必要だった書類は
・居留証(裏と表の画像を登録する)
・他行の口座番号(あれば)
スマホによるデジタル銀行の口座開設の手続きでパスポートが必要だったかどうかは忘れてしまいました。
それから、私の居留証は永久居留証で滞在期限の制限がないものですが、有効期限がある場合はそれを入力する欄があったので、永久居留証でなくても申請はできそうでした。
口座開設には審査が必要
Richartの外国人専用ページは英語しかなく、申請はとても疲れました。
幸い特にわからないことはなかったんですが、私にとってパッとみるだけで文字が頭に入ってくる中国語とは違い、英語はきちんと読まないと頭に入らないので、申請にだいぶ時間がかかってしまいました。
そういえば、わからないことはありませんでしたが、不思議に思ったことが1つありました。
申請の過程で他行の口座情報を入力するところがあったのですが、なぜだろうと思って娘の担当者に理由を聞いてみました。
担当者によると、最近では振り込め詐欺やテロ活動などに使用する口座の売買の取り締まりが厳しくなり、そのために怪しい金銭やりとりがないかを調べるんだそう。要するに信用度チェックなんだとか。
他行の台帳は持ち合わせていなかったんですが、財布にキャッシュカードが入っていたので、そのカードに記載されていた口座番号を入力しました。
ちなみに審査が厳しいのは外国人だけではなく、未成年や高齢者も厳しくなっているのだとか。
たとえば他行に口座を持っていない未成年が初めて口座を開設しようとする場合は、その親が持っている銀行口座と同じ銀行でないと申請は難しいそうです。
娘の場合は、夫が台新の口座を持っていたので、問題なく申請することができました。
審査には通常5日くらいかかるそうですが、私はちょうど春節を挟んでいたので2週間近くかかってしまいました。
審査の結果はメールで知らされ、後日カードが郵送されます。











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