すみません、Citta手帳3ヶ月でやめてしまいました

citta

タイトルの通りなんですが、2025年用に日本から取り寄せたチッタ手帳、3ヶ月で使うのをやめてしまいました・・・。

キラキラ女子が好みそうな素敵なデザインの手帳だったのですが、キラキラしていない私には合わなかったようで(笑)、結局2025年2月から別の手帳に乗り換えました。

2月からは「ジブン手帳Lite」を使っているのですが、チッタ手帳が合わなかった理由、ジブン手帳Liteにした理由、そして来年はどうするかなどをお話ししたいと思います。

チッタ手帳を使ってみて

まず、チッタ手帳が多くの方にとって素晴らしく、そしてすてきな手帳であることは先にお伝えしておきます。特に女性に大人気で、憧れの手帳であるからこそ、私も使ってみたいと思ったんです。

結果的には私には合わなかったのですが、その理由を考えてみました。

①方眼ではない

私が今まで使ってきた手帳は以下の通り。とりあえず、ここ10年分だけリストアップするとこのようになります。

シンプル手帳 Biz GRID(永岡書店)
 2018年、2019年、2021年

佐々木常夫手帳(永岡書店)
 2022年、2023年、2024年

ジブン手帳(コクヨ)
 2016年、2017年

行動科学のビジネス手帳(永岡書店)
 2020年

これらの手帳の共通点は、方眼。

方眼の1マスに1文字書いているわけではないのですが、方眼になっているだけで不思議と文字が書きやすく感じます。文字の大きさも行間も自由に変えられます。

でも横線だけだと字は小さく書けますが行間を詰めることはできないので、自由度は低いです。

また、バーチカルの時間軸も方眼の方が縦に線を入れやすい。

私はフリーハンドで線を引くのですが、方眼に沿って線をひけば定規を使わなくてもそれなりに真っ直ぐな線が引けますし、縦線がある程度そろうと全体的にきれいに見えます。

チッタは方眼ではないので、縦線があまりきれいに引けなくて、少しだけ雑に見えてしまいます。

・・・定規を使えば解決なんですけどね。

②バーチカルの下の空白が足りない

私は週間バーチカルのページに1日の出来事や思ったことなどを書き留めています。

ただのメモ程度の時もあるし、何も書かない時もありますが、大抵は100字くらいの軽い文章を残しています。

例えば5月25日の日記。(ジブン手帳Liteに書いてあるもの)

ゆうべは〇〇の熱が39度まで上がったが日中は37度まで下がった。私は咳がでだした。熱はない

〇〇の欲しがっているEOS R6は新品のボディが30万円もする。本人に中古のR6か新品のR7か聞いたら中古でもR6がいいとのこと(110字)

今まで使ってきた手帳は、Bizにしろ佐々木常夫手帳にしろ、十分な余白があったので100字くらいは余裕で書けていたのですが、チッタ手帳にしてからは40字くらいしか書けなくなりました。頑張って50字以上書こうとして次の日のところまではみ出してしまったことも。

横線を自分で引いて行を増やし、小さく文字を書くようにすれば100字書けると思いますが、性格上そこまでしたくないというのが本音。

③ワクワクLISTを使いこなせない

チッタ手帳には月の始まりに「ワクワクLIST」というページがあります。チッタ手帳の考案者である青木千草さんが最も力を入れている箇所であり、「ワクワクリストがこの手帳の醍醐味」であるとおっしゃっています。

ワクワクするような予定を書き込み、それを実行する予約日がかける欄が作られています。「どんなに小さなことでもリストにしてしまえば行動力がアップし、プチハッピーが毎日起こる」というのが青木千草さんのアイデアです。1ヶ月に50ほど書けるようになっています。

私も最初の月は頑張って4つ書いてみたんです。(50もなくて汗)

確かに10月に書いたリスト4つは全て達成しました。
・バイオリン賣家(売り手)にアポをとる
・バイオリン面談、交易(受け渡し)
・バイオリン レッスン予約
・バイオリンケースを買う

ずっと先延ばしにしていたバイオリンを始めることができたのはとても良かったと思っていますし、それなりの達成感も得られました。

でも、10月のリストに書いたような割と大きめのワクワクイベントが11月以降にはなく、そのうちワクワクリストなのかToDoリストなのかの境界線が曖昧になり、「ToDoリストなら週間バーチカルのページに書いた方が見やすい」という結論に至り、結果ワクワクリストは使わなくなりました。

④マンスリーが小さい

上の手帳が佐々木常夫手帳。下がチッタ手帳です。

チッタ手帳は2ヶ月分のスケジュールが一度に確認できるように、1ページに1つの月のマンスリーというスタイルになっています。

確かに2ヶ月分を見開きで確認できるところは便利だとは思いましたが、その分マンスリーに書き込める量がかなり少なく、私にとっては少し使いづらかったです。

2ヶ月分が見開きになっていますが、もちろん全ての月が隣に並ぶわけではなく、例えば12月と1月がとなりに並んでいても、1月と2月はやっぱり次のページを捲らないと見れない。

これはどうしようもないことなので何癖をつけるつもりはありませんが、私が言いたいのは、どうせ次のページを捲らないと見れない月もあるんだから、だったら見開きは1ヶ月分だけでいいので、たくさん書き込めるように大きく作ってくれている手帳のほうが自分には合っている、ということです。

チッタのコンセプトは、「マンスリーには時間を書き込まず、予定だけを入れていく」ということなので、マンスリーは小さくても問題ない人の方が多いのかもしれませんが、私にとっては自分の予定や子供の行事には時間も一緒に書いておいた方が見やすいので、マンスリーは大きい方が使いやすいと感じました。

⑤マンスリーの横にToDoリストがない

これも先ほどの続きのようなものですが、チッタ手帳は1ページに1ヶ月のマンスリーなので、左右に余白がありません。

そのため、マンスリーにはToDoリストを書き込めるスペースが「左右には」ありません。

マンスリーの下には4行の横長いメモ欄があり、ToDoリストとして使えないこともないですが、私はやっぱりマンスリーの左右どちらかに縦のリストが欲しい。

月単位でやるべきこと、週単位でやるべきことをそれぞれで書いておきたい派なので、やっぱりマンスリーと週間バーチカルの両方にToDoリストを作れるスペースが欲しいかな。

そして③に戻るわけです。結局ワクワクリストが月単位のToDoリストと化してしまう・・・。
それならそれでもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、ワクワクリストのページにはカレンダーは載っていませんので、それはそれで使い勝手はあまりよくないわけです。

結局ジブン手帳Liteに

こんな感じで3ヶ月とちょっとしか使えなかったチッタ手帳なのですが、その代わりに今使っているのが「ジブン手帳Lite」

どうして今まで使ったことのあるBizや佐々木常夫手帳にしなかったのかというと、理由はとても単純で、ジブン手帳は台湾でも購入できるから。

ネットで注文して、指定したコンビニで受け取り、コンビニのレジで支払い。
日本から送ってもらうよりも簡単だし安い、という理由です。

方眼見開きに1ヶ月分の大きなマンスリー、そしてマンスリー横と週間バーチカル横にToDoリスト欄あり。私が望んでいるものは全てクリアしています。

2月から半年近く使用していますが、とても使いやすく気に入っています。おそらく来年もこの手帳にするんじゃないかな。

ジブン手帳Liteについては別記事で詳しく紹介したいと思います。

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