2018年1月に購入した、オリンパスのミラーレスOM-D M5 MarkⅡ。シャッターを切っても画面に何も映らなくなるという問題が発生し、7月末にピックアップサービスを利用して修理に出しました。そして9月、そのオリンパスがついに修理を終えて戻って来ました。
目次
オリンパスが戻ってくる
- 7月23日・・・オンラインで修理申し込み
- 7月25日・・・業者がカメラをピックアップ
- 7月30日・・・見積もりの確認と修理依頼
- 8月31日・・・修理完了のメール
- 9月1日・・・・実家にカメラが届く
今回の修理にかかった時間は約1ヶ月。申し込みからは5週間かかりました。
どうしてこんなにかかったかというと、まず私が業者に保証書を渡すのを忘れ、そのために見積もりが遅れ、さらに修理に必要な部品の在庫がないために取り寄せとなり、極め付けに間に盆休みが入ったため部品の到着と修理が盆明けになってしまったという、何ともタイミング悪く色々なことが重なってしまったから。
私が修理を依頼した福岡のオリンパスの担当の方は、保証書が入っていなかったこと、数日後保証書が無事に到着したこと、修理の部品を取り寄せの関係で修理完了まで時間がかかること、そして無事に修理が終わって発送したことを、その都度とても丁寧に電話で報告してくださり、対応はとてもよかったです。
そんなこんなで1ヶ月後、無事に修理を終えて戻って来ました。
無事に到着
ピックアップの時には、業者さんにカメラを手渡すだけで、梱包や伝票の記入、支払いなどは一切必要ありませんでした。そして修理が終わってカメラが戻って来た時に、ピックアップ代として1620円支払いました。保証書があったので、今回の修理代は0円。
自宅の近くに修理センターがある場合は、自分で修理センターに持ち込むことでピックアップ代を節約できます。私のうちから福岡の修理センターまでは交通費が1620円以上かかってしまうので、業者にピックアップしてもらうという方法があって助かりました。
修理を終えたカメラはこのような箱に入れられて戻ってきました。中をあけてみるとトランポリンのようなものでカメラを衝撃から守ってくれる作りになっていました。パソコンなどを入れるための箱のようです。カメラとレンズはプチプチで包まれています。この輪ゴムのところに保証書と修理納品書が挟まれていました。
修理内容
部品交換で納品が遅れるという電話をいただいた時に、「シャッター関係の部品」の交換が必要だという説明をしていただきましたが、今回カメラと一緒について来た修理納品書にも修理内容が記されていました。
それによると、交換部品名は「基板ユニット部品」と「シャッター部品」。補足説明として、「カメラの電子ビューファインダー(EVF)に一部不具合があり、正しく画面表示ができない状態」であったことが書かれていました。
修理後の保証については、同じ箇所で不具合が出た場合は修理完成日から6ヶ月以内は修理保証があると記されています。修理品の状態によっては修理以外の提案もありうるそうです。
カメラが戻ってきて、試しに20枚ほど撮影してみましたが、今のところ問題ないようです。正直なことろ、また以前のような現象が現れたらどうしようかという心配はまだ消えていません。これから何十枚、何百枚と撮っていくうちに不安が消えることを祈ります。
ちなみに、カメラのバッテリーを入れるところのレバー(名前はわかりません)がある日突然ポロっと割れてとれてしまったので、今回ついでに新しいものと取り換えていただくことにしました。こちらは不具合ではないので、取り換えに必要な費用は支払うつもりでいましたが、何と無料で新しいものに取り換えていただきました。ありがとうございました。
おまけ
日本に一時帰国している間に修理が終わればよかったのですが、あいにく私の方が先に台湾に返ってきてしまう形になってしまいました。オリンパスはそのまま次の一時帰国まで日本に置いておこうかとも考えたのですが、11月の娘の小学校の運動会にオリンパスを持って行きたかったので日本の家族に台湾まで郵送してもらうことにしました。
カメラの郵送は郵便局の国際郵便で大丈夫です。注意することは、リチウムバッテリーは本体に内蔵されていないといけないということ。ですから予備のバッテリーを送ったりすることはできません。内蔵になるのでカメラ1台につき1つのバッテリーまでです。
箱はピックアップの時に使用した日通のトランポリンのような箱をそのまま利用しました。国際便ということで、カメラが箱の中で動かないように隙間なくエアークッションを敷き詰めてもらいました。
カメラを送ってもらうのは初めてではないのですが、これまで郵送による故障などは今まで起きていません。カメラは高価なもの何で保険をつけておくといいと思います。ちなみに今回は保険に650円ほど支払ったと家族が言っていました。
以上、修理から戻ってきたオリンパスのお話でした。
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