今年は佐々木常夫手帳をこんなふうに使いました

習慣バーチカル

私が愛用している手帳は週間バーチカルタイプの手帳です。特にお気に入りの手帳は永岡書店の「BizGrid」で、2018年、2019年、そして2021年と使ってきました。

2022年もBizGridを使おうと決めていたのですが、なんと2022年用は突然の製造中止。そこでBizGridに代わる手帳として、同じ永岡書店から発売されている「佐々木常夫手帳」を使うことにしました。(BizGridは2023年用からまた復活しました!)

佐々木常夫手帳を使うのは今回が初めてでしたが、1年使ってみて意外とよかったので、今回の記事では私がどのように使ってきたかを少しお見せしようと思います。


ちなみにこれまで使ってきたバーチカル手帳は以下の通りです。

・ジブン手帳(2016年、2017年)
・BizGrid(2018年、2019年、2021年)
・行動科学のビジネス手帳(2020年)
・佐々木常夫手帳(2022年)

目次

佐々木常夫手帳の使い方(私の場合)

まず最初の見開きカレンダーですが、私はこのように3日以上の連休にマークを入れています。というのも、私は台湾に住んでいるため、日本の手帳だと台湾の休みが把握できないからです。

余談ですが、台湾では休日が水曜日の時はそのまま移動なしなのですが、それ以外の曜日の時は土日と合わせて連休になるように月曜日または金曜日に移動されます。

そこで連休には旅行などの計画が立てやすいように、蛍光ペンでわかりやすく印をつけています。実際の具体的な計画などは一切ここには書き込んでいません。予定はマンスリーと週間バーチカルで管理しています。

ゴール設定

次は「ゴール」のページです。
左のページにはこの年にやり遂げたい大きな目標、そして右のページにはその大きな目標に向かってやるべき小さな目標を月ごとに書き込めるようになっています。

ちょっと恥ずかしいのでモザイクをかけていますが、具体的にはYouTubeの目標登録者数とか、体重とか、ブログの目標更新記事数、中国語学習の目標(例えば◯◯のテキスト3課とか○時間以上勉強するとか)を書いています。

左のページの大きな年間目標には変更もあります。やりたいと思っていたことがそうでもなくなった時は取り消しますし、逆に新しい目標ができた時には新たに書き込みます。

右の月ごとの小さな目標の達成できた項目には✔︎を入れ、できなかった項目は無理のない程度で次の月に引き継ぎます。

月ごとの目標は1年分を書くのではなく、それぞれの月初に書いています。これは後ほど「メモページ」のところで詳しく書いています。もちろん、年始に全ての月の目標を先に立ててしまってもいいと思います。

私が月の目標を立てる際に気をつけていることは、達成するのにさほど難しくない項目も入れることです。というのは、月の目標として立てた項目の達成が難しすぎて全く✔︎がつかなかったりしたらモチベーションが下がって手帳ライフが楽しくなくなってしまうからです。

例えば私の場合は「週に5日ヨガをする」という目標を立てています。9月から始めたゆるい目標です。「毎日」ではないところがポイントで、平日にできなかったら週末に補えるようになっています。このゆるい目標は、今のところ達成できています。

マンスリーとガントチャート

私のマンスリーの使い方はとてもシンプル。ただ臨時の予定を書き込んでいるだけです。泊まりの旅行や一時帰国の日程などを書き込む程度なので、特に予定がない月は何も書き込んでいません。

佐々木常夫手帳のガントチャートは8項目書けるようになっています。私はYouTubeやブログに関する項目をガントチャートで管理しています。

具体的には、YouTube動画の更新、ブログの更新、ブログを運営するにあたってのサーバー、アドセンス関係の管理などを記入しています。

こうしておくと、スマホやPCを開かなくても、いつ何の動画または記事を更新したかがすぐにわかりますし、1ヶ月に更新できた数なども把握することができます。

週間バーチカル

週間バーチカルはBizGridや他のバーチカルを使っていた時と使い方は同じです。2016年に初めてコクヨの「ジブン手帳」を使ってからずっと変わらないスタイルです。

使い方はこんな感じ。

左のスペースに、この1週間でやらなければいけないことをリストアップ。上のスペースには特記すべきことを書き込んでいます。

例えば、8/30(火)から娘の学校が始まること、9/3(土)は仕事がひとつキャンセルになったことを記入しています。

時間軸ですが、私の場合は、時間変更不可の仕事時間はしっかりと枠で囲み、それ以外は線で予定を入れたりしています。予定がない場合は、その時間帯に何をしたのかを記録しています。

この週は体調が良くなかったので、「肝膽腸胃科」に通いました。仕事を休むほどではなかったのですが、出勤以外の在宅時間はゆっくりと過ごしました。いつもならもっとPCに向かっている時間が長いのですが、この週はソファーで過ごす時間が多かったような気がします(笑)。

いちばん下のスペースにはその日の感想を書いています。何をしたのか、どんな出来事があったのかを箇条書きで書くときもあれば、何も書かない日もあります。

例えば9/2(金)は学校始まって早々に娘の学校に運動服を届けるという出来事がありました。

台湾の学校は、制服登校の日と運動服登校の日がクラス単位で決まっていて、学校の更衣室で体操服に着替えるという習慣はありません。

この日は運動服に白靴下、運動靴という日だったのに、間違えて制服に黒靴下、革靴で登校してしまい、娘から携帯で連絡をもらってすぐに学校に届けました・・・。車で往復1時間以上かかりました。これも後で手帳を見返すといい思い出です(笑)

メモページ

1ヶ月の反省

うしろのメモページには、1ヶ月の反省を書くようにしています。

新しい月が始まったら、まず先月の週間バーチカルを見直し、目標にあげていた「中国語の勉強時間」を蛍光ペンで線を引きながら計算して、このページに記入します。

それから、iPhoneの「ヘルスケア」をチェックして、1ヶ月の平均歩数を記録します。

最後に、最初のページで書いた月ごとの小さな目標が達成できたかどうか、この月は何を頑張れたのか、次はどんな月にしたいのか、などを記入しています。そしてここで書いた反省をもとに次の月の目標を立てて、手帳の「月のゴール」のページに書き込みます。

YouTube、ブログのアイデアノートなど

これはあるブログについての本を読んで、勉強になったことをまとめているページです。他にもYouTubeチャンネル(犬のチャンネルとVlogチャンネル)、ブログ(このブログと勉強ブログ)のネタ帳のようなページもあります。

後ろのメモページは51ページもあるので、色々と思いついたことを書いたりしています。

来年の手帳は

実は2023年用の手帳は佐々木常夫手帳とBizGridの両方を購入しました。

今年1年間、BizGridの代わりに使ってみた佐々木常夫手帳でしたが、思ったより使いやすく、来年もこの手帳を使うことにしました。BizGridは、中学2年生の娘が使います。

正直、私は佐々木常夫手帳もBizGridもどちらも気に入っていて、来年はどちらを使うことになってもよかったのですが、娘にとってはBizGridの方が使いやすそうだったので、私が佐々木常夫手帳で娘がBiGridを使うことになりました。

娘は今年は台湾で購入した簡易バーチカルを使って勉強スケジュールを管理していますが、来年(もしくは今年の11月)からBizGridを使うことをとても楽しみにしています。

娘のBizGridの使い方もそのうち記事にしようと思っていますので、その時はぜひ見てくださいね!

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