高雄市の西子湾の近くにある全長79mの巨大滑り台。最近SNSなどで話題になっているスポットです。
午前中300人、午後300人限定の滑り台。無料ということもあって、土日はもちろん平日でも人がいっぱいです。
土日は競争率が高く、滑れるかどうか不安だったので、娘の運動会の代休を利用して、人が比較的少なくなるであろう月曜日に行って来ました。
目次
全長79mの滑り台のチケットを取る
この滑り台は、MRT西子湾から歩いて10分くらいのところにあります。「登山街60巷的記憶」を目印に進んで行くと前方に緑の大きな滑り台が見えて来ます。
坂を登って行くとテントを張った休憩所みたいな場所があり、そこで係りの人から仮の整理券を受け取ります。開放時間は以下の通り。
- 午前の部 8:30〜12:00
- 午後の部 13:00〜17:30
私たちは午前の部狙いで10:20ごろに坂の下についたのですが、そこの警備員の方から
「午前の部は8時半にチケットを配り終えた」
と知らされました!
代休なので人はあまり多くないだろうと油断していましたが、高雄市の多くの小学校が同じように代休で、月曜日だというのに土日なみに人が集まっていました。考えることは皆同じなのですね。
仕方がないので午前の部はあきらめ、警備員さんと「先に昼ご飯を食べて、午後1時ごろにまた戻ってくるよ」というような会話をしていたら、たまたま近くを通りかかったオバちゃんが、「12時半からチケット配るから1時じゃ遅いよ」と教えてくれました。
お昼ご飯はここでいただきました。「一二三亭」です。
昼ごはんを済ませ、言われた時間よりも少し早めの12:20に休憩所について係りの人にチケットを受け取ると、なんとすでに「230番」。
午後の限定人数300人に限りなく近い番号で、もう少し遅かったら午後の部まで逃していたところでした!
午前の部:8時前にはチケットを取りに行く
午後の部:12時半前にはチケットを取りに行く
運よく仮のチケットを手に入れたら
さて、テントのところで受け取る整理番号は、あくまでも仮の整理番号。これだけあっても滑れませんので注意してください。
開始時間30分前になると、係りの人が口頭で「1番から10番」というように10番ずつ番号を呼びはじめます。番号を呼ばれたら仮の整理券を係りの人に渡し、機械から出てくる本券を受け取ります。
番号を3回呼んでも取りに来ない場合は、容赦なく飛ばされますので、注意して番号を聞いてください。
もし仮に番号を飛ばされてしまったら、番号を呼ぶ係りの人に申し出てください。すぐに入り込むことはできませんが、途中で入れてくれます。その場合は「○○番が呼ばれたら仮の整理券を持って来てください」という指示をもらいますので、注意して番号を聞いてください。自分の番号が呼ばれるわけではないので気をつけてください。
600人限定で513番。午後の部だけで考えると300人限定で213番ということになります。12時20分に行っても213番しか取れなかったので、13時に来ていたらきっと取れていなかったでしょう。
待ち時間
午後の部は13時30分からです。301番の人から順番に呼ばれるのですが、目安として1時間で100人くらいだと係りの人に言われました。単純に2時間かかる計算になりますので、とりあえずその場を離れ、MRT西子湾近くのかき氷店でかき氷を食べ、3時ごろ滑り台のところに戻りました。
何事もなければ3時半には滑れる予定でしたが、なんと途中でロケが入ってしまい、3人のタレントが間に入り込むことに。3人ただ滑るだけなら時間もそんなに取らないのですが、滑り方に問題があって撮り直しになったりで、結局私たちの順番は4時になってしまいました。
待ち時間の目安:1時間100人程度
滑り台開始
午後の部は13時30分から滑りだします。係りの人に「301番」というように番号を呼ばれますので、係りの人に整理券を渡してボードを受け取ってください。
ボードを受け取ったら、坂道を上がり、滑り台に向かいます。
ここからは係りの人の指示にしたがって順番が来たら滑り降りてください。
79mとは言っても、滑り台自体は急でも何でもなく、スピードも全然出ません。ゆっくりゆっくり景色を楽しみながら滑り降りてくださいね。
最後は両手を使って、滑り台の最後まで滑り終えてください。途中で立ち上がったりしないように注意してください!
滑り終わったら、ボードを係りの人に渡して終了です。
ネットでも予約できる?
今のところは、滑り台のところまで行って、直接係りの人から仮の整理券を受け取るというかたちを取っていますが、今後はネットで予約をするかたちになりそうです。
「平日は子供がいないから大丈夫だろう」という考えは持たない方が良さそうです。どうしてかというと、私たちが行った時は圧倒的に大人の数の方が多かったからです。キャンセル待ちで並んでいた方も、みんな大人でした。
私とダンナさんは整理券は取ったのですが、整理券が取れなかった娘のクラスメイトにばったり会ってしまい、私たち2人分の整理券をその子たちに渡しました。
滑り終わった後も「もう一回滑りたい」と口々に言っていたので、スピードが出ない滑り台も子供たちにとってはとても面白かったようです。小学生のお子さんがいる方にオススメしたいスポットです。ちなみに6歳以下の子供は滑ることができませんので注意してください。
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