タイトルにもある通り、GoProから出ているデスクトップ版の編集ソフト「Quik」のサポートがいつの間にか終了してしまっていたというお話です。
このことに気づいたのは、ある読者の方からのコメントがきっかけでした。Quikを使おうとしてもエラーが出るということでしたので、私もQuikを久しぶりに立ち上げて検証してみることにしました。
すると、まずメディアがうまく取り込めないという問題が発生しました。私が今使っているのはGoPro8なのですが、MacBook Airの中にあるGoProフォルダを読み込めず、「メディアを追加してからやり直してください」と表示され先に進めません。
仕方なく直接GoProとMacBookを繋いでメディアを取り込もうとしたのですが、「インポートがキャンセルされました」と表示されるばかりで先に進めません。
結局は何度か繋ぎ直したりすることで、最終的にはメディアを取り込めたのですが、編集を始めようとすると、”We have encountered an issue loading music, please restart application and try again”とエラーメッセージが出て、これ以上は何もできませんでした。
コメントをくださった読者様も、このメッセージが出てから先に進めないとのことだったので、海外サイトを調べてみることにしました。
目次
結論:デスクトップ版のQuikのサポートは終了
GoProに不具合が生じたときは海外のサポートページを調べてみるのが手っ取り早いです。GoProから無料で配布されていたデスクトップ専用の編集ソフト「GoProスタジオ」が終了したときも海外のサポートページを調べていてわかりました。
今回も同じようなエラーメッセージが出た人がいないかGoproコミュニティーページを調べてみると、かなりの数の結果が出てきました。
この問題は2021年ごろから発生しているようで、MacでもWindowsでも同じように起こっているようです。
そしてコミュニティーページのコメントにGoPro担当者と思われる方の返信をみましたが、これと言って解決策はなく、ユーザーも困惑しているようです。
コミュニティーページのコメント
これは割と最近のコメントですが、2021年から同じようなコメントが多数見られます。そしてGoProからの回答は “The Quik for desktop app is no longer in development.”
つまりデスクトップ版のQuikはこれ以上アップデートしませんということです。それにGoProユーザーには他者の編集ソフトを紹介しています。もうサポートは終了していると言っていいようです。
WindowsユーザーのQuikは直る場合もあるらしい
いろいろと調べていくと、Windowsユーザーの中にはQuikが直ったという人も数人いました。サブフォルダーのMusic内の日付を未来の日付にすることで直ったらしいです。一応参考までにスクショを載せておきます。試す場合は自己責任でお願いします。
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