中国や台湾などで使われる春節用の飾りを作ってみました。娘が台湾の幼稚園、小学校で教わってきたものをアレンジしたものです。
今回作るのは提灯。台湾では「燈籠」といいます。
所要時間:1時間程度
目次
燈籠の作り方
用意するもの
- いらない紅包の袋(または赤い紙)
- 赤い紐
- リボン(またはマスキングテープ。幅は1cm前後)
- ボンド(両面テープも使いやすい)
- カッター
- 定規
今回作るのは紅包袋を利用した、少し小さめの燈籠です。小さなお子様の場合は、大きめの画用紙などを使用してサイズの大きな燈籠を作るといいかと思います。
ステップ1 袋を切り分ける
まずは袋を表と裏に切り分けます。
袋はなるべく金色が入っているものを用意してください。できたときにキラキラしてきれいです。
紅包の袋が用意できない場合は、画用紙程度の厚みの赤い紙を用意してください。少し柄が入っている方がきれいかもしれません。
無地の紙しかない場合は、出来上がった後にラメなどを施すといいでしょう。紙のサイズは紅包袋のサイズに合わせます。
標準的な紅包袋だと、横向きにした時に、横18cm、縦9cmになります。
キラキラした面はそのままのサイズのまま使用しますが、裏の面は縦を6.5cmに切ってください。
ステップ2 キラキラした面に筋を入れる
キラキラした面にカッターで切れ込みを入れていきます。
上下を1cmほど(リボンやマスキングテープの幅)におり、縦に切れ込みを入れていきます。幅は約5mmくらいにします。幼稚園では幅を1cmくらいで作っていましたが、細い方がきれいだと思います。お好みで調整してください。
もう一枚の方は、そのまま使います。切れ込みを入れた方の紙の端っこを1本取り除いておきます。後ほどさらに数本取り除くことになると思いますが、とりあえずは1本で大丈夫です。
ステップ3の写真を参考にしてください。
ステップ3 2枚を合体させる
写真を撮り忘れていたので文章のみの説明となりますが、ご了承ください。
①幅6.5cmの方の紙を筒状にする。これが燈籠の芯となります。
②キラキラした方の紙の、上下1cmの部分に両面テープ(またはボンド)をはり、先ほど作った筒の上下にはり合わせる。筋が重なる部分は取り除く。
③キラキラした紙の筋がきれいに丸くなるように形を整える。
④上下にリボンやマスキングテープなどで装飾を施す。
ステップ4 紐をつけて完成!
燈籠の上の部分に赤い紐を取り付けます。
キリや針などで2箇所に穴を開けて紐を通します。長さはお好みで調整してください。吊り下げるのはもちろん、そのまま置いて飾っても可愛いです。
1時間以内でできる簡単なDIYです。ぜひ挑戦してみてくださいね。
コメントを残す