佐々木常夫手帳が届きました。愛用していた永岡Biz GRIDと比較レビュー

佐々木常夫手帳

アマゾンで購入した2022年用の手帳が届きました。

これまで使った手帳は以下の通り。

  • 2021年・・・BizGRID(永岡書店)
  • 2020年・・・行動科学マネジメント手帳(永岡書店)
  • 2019年・・・Biz GRID(永岡書店)
  • 2018年・・・BizGRID(永岡書店)
  • 2017年・・・ジブン手帳(コクヨ )
  • 2016年・・・ジブン手帳(コクヨ )とEDiT の1日1ページ手帳

 

そして2022年も永岡書店のBizGRIDを使う予定だったのですが、なんと2021年をもってBiz GRIDシリーズの手帳が製造中止になってしまいました。

永岡書店のサイトでは、BizGRIDの代替手帳として「行動マネジメント手帳」をお勧めしていましたが、個人的にはガントチャートのない手帳は考えられず、2022年の手帳は同じく永岡書店から出ている「佐々木常夫手帳」を使ってみることにしました。

佐々木常夫手帳とBizGRIDの比較

9月10日の発売日にアマゾンで購入、海外発送で9月17日に台湾の自宅に届きました。

左がBiz GRID、右が佐々木常夫手帳。どちらも週間バーチカルです。

バーチカル手帳

サイズはほぼ同じ。

カバーを外して比較してみます。左の青いカバーがBizGRIDで、右のダークブラウンが佐々木常夫手帳。写真では明るい茶色に見えますが、実際は限りなく黒に近い茶色です。黒と言われれば黒に見えるほど黒に近い色をしています。

手帳のカバー比較 手帳のカバー

カバーを外した状態の本体はこんな感じ。

手帳本体

左がBizGRIDで、右が佐々木常夫手帳。黒いのは表紙ではなく、表紙を包んでいる紙という感じで、厚紙の表紙はこの黒い紙の下にあります。ちなみに色は白。

続いて中身です。

佐々木常夫手帳は手帳の初めに2021年と2022年の簡易カレンダーがついています。2023年は最後のページについています。色は緑です。

佐々木常夫手帳

続いて次のページに2022年のカレンダーが見開きでついています。こちらは少しだけ書き込みができるようになっています。

佐々木常夫手帳

次のページは年間目標、月間目標を書き込めるページ。これはBiz GRIDにはない項目です。本来は目標を書き込むためのページですが、目標の代わりに月々の反省や思い出を書き込んだり、仕事や家庭の年間行事を管理したりと、使い方はいろいろありそうです。

佐々木常夫手帳

ここからはBiz GRIDにも佐々木常夫手帳にもあるマンスリーやガントチャート、そして週間バーチカルの比較です。

佐々木常夫手帳

こうやって比較すると分かりやすいのですが、Biz GRID(右)が少しベージュのような色をしているのに対して、佐々木常夫手帳(左)は一般的な白。色以外の作りはほとんど同じ。左側にメモができるスペースがあるのも同じです。

佐々木常夫手帳

 

次はガントチャートの比較です。上がBizGRID、下が佐々木常夫手帳。

Biz GRIDが4項目に対して佐々木常夫手帳はなんと8項目!マンスリーや週間バーチカルはどちらもほとんど同じデザインなのですが、ガントチャートだけは大きく異なる印象です。

最近私はガントチャートで管理したい項目が増えたので、佐々木常夫手帳の8個書き込めるガントチャートはとてもありがたいです。

BizGRID 佐々木常夫手帳

次は週間バーチカル。

バーチカルもほとんど同じように見えますが、違うところといえば時間軸が1時間早くずれたところ。

Biz GRIDは7時から23時まで(数字は7から22)ですが、佐々木常夫手帳は6時から22時になっています。ただどちらの手帳も、時間軸の上と下に時間を書き込めるスペースがあるので、自分で数字を書き込んで24時間にすることができます。

バーチカル バーチカル

最後は方眼のノート。Biz GRIDのノートは58ページ、佐々木常夫手帳は51ページとそれほど変わりません。

手帳メモノート

結論

佐々木常夫手帳はBiz GRIDを愛用してきた方にも受け入れやすい手帳だと思います。同じ永岡書店から出ているのでサイズも大まかな作りも大体同じだからです。

ひとつだけ気になることがあるとすれば、手帳を開いた時の感じ。Biz GRIDは180度パタンと開くタイプだったのですが、佐々木常夫手帳は「パタン」ではないです。手で押さえなければいけないということはないのですが、開いた時に平らにはなりませんので、そこが気になる方には向かないかもしれません。

なお、佐々木常夫手帳は巻末付録が「年齢早見表」のみとなっています。線路図や時差早見表などはありませんので、そこはご注意ください。

2件のコメント

詳細のご報告ありがとうございました。おっしゃるとおり微妙な違いがありますね。行動科学のメソッドでマネジメントする手帳と比較検討しましたがやはり最後まで悩んだのがパタンの開くかそうでないのかの違いでした。しかしそれにもまして時間数字の見やすさとか、方眼罫のはっきり感とかで佐々木常夫手帳に決めました。あとなんといってもガントチャートですね。行動科学の方は方眼罫とか数字がやはり薄すぎます。まるで無地に近いのかな?邪魔にならないといえばならないのですがあまりに薄く方眼罫であるメリットが感じられませんでした。今年はじめてです。楽しみに使っていきたいと思います。

コメントありがとうございます!
BizGridの代わりとして購入してみた佐々木常夫手帳ですが、私は2023年も引き続き佐々木常夫手帳を使うことにしました。中学生の娘は販売再開したBizGridを購入しました。
確かに行動科学のメソッドでマネジメントする手帳(以下「行動科学」)は方眼罫がかなり薄いですね。私もガントチャートはあった方が使いやすいと思うので、行動科学はこれからも候補にはならないかなと思います。
もうすぐ手帳切り替えの時期、新しい手帳はワクワクしますね。娘も初めてのBizGridをとても楽しみにしています。

mikisen へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA